特許
J-GLOBAL ID:200903055872389959

有機性汚水の生物学的脱リン処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158399
公開番号(公開出願番号):特開平10-000491
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 生物学的脱リン法の余剰汚泥発生量をゼロにでき、かつリン除去率が悪化しないという矛盾する要求を満足でき、さらに汚水中のリンを資源として回収可能な有機性汚水の生物学的脱リン処理方法及び脱リン処理装置。【解決手段】 有機性汚水を嫌気好気生物学的脱リン法により生物学的に浄化する生物学的脱リン処理方法及び装置である。嫌気・好気生物学的脱リン法を用いた生物学的脱リン工程3から発生する余剰活性汚泥11を曝気し、該生物脱リン工程の処理とは別に設けられた曝気槽5と、曝気槽5にて曝気した曝気汚泥の一部を、オゾン酸化して再び該曝気槽に供給するオゾン酸化槽7と、曝気槽から流出した汚泥を固液分離する固液分離手段8と、分離水中のリンを化学的に除去する手段6を備え、汚水中のリンを資源として回収可能な有機性汚水の生物学的脱リン処理を行う。
請求項(抜粋):
有機性汚水を嫌気・好気生物学的脱リン法により生物学的に浄化する生物学的脱リン処理方法において、前記嫌気・好気生物学的脱リン法を用いた生物脱リン工程から発生する余剰活性汚泥を、該生物学的脱リン工程の処理とは別の曝気処理手段で曝気し、該曝気処理手段にて曝気した曝気汚泥の一部をオゾン酸化処理して再び該曝気処理手段に供給するとともに、該曝気処理手段の汚泥を固液分離し、また分離水中のリンを化学的手段により除去することを特徴とする有機性汚水の生物学的脱リン処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/30 ZAB ,  C02F 1/58 ZAB ,  C02F 11/06 ZAB
FI (3件):
C02F 3/30 ZAB C ,  C02F 1/58 ZAB R ,  C02F 11/06 ZAB A

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