特許
J-GLOBAL ID:200903055875894980
タイヤ製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
苗村 正
, 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224192
公開番号(公開出願番号):特開2006-043908
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 ストリップワインド方式によりトレッドゴムを形成する際、トレッド補強コード層の外端位置におけるゴムストリップの巻き付けの乱れを抑制でき、巻付け精度を高める。 【解決手段】 成形ドラムDの外周面DSに周方向の凹部40を設け、その底面40S上に、トレッド補強コード層15を巻装する。これにより、成形ドラムDの外周面DSと、前記凹部40の端部領域40Eにおけるトレッド補強コード層15の外周面15Sとの間の半径方向の最少距離dを、前記端部領域40Eにおけるトレッド補強コード層15の厚さTよりも小とする。又成形ドラムDの外周面DSとトレッド補強コード層15の外周面15Sとがなす巻付け面S上で、ゴムストリップ30を巻き付けてゴムストリップ積層体31からなる16トレッドゴムを形成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トレッド領域からサイドウォール領域をへてビード領域に至るカーカスを有するトロイド状の生タイヤ本体、及びこの生タイヤ本体のトレッド領域に接して配されかつトレッド領域を補強するコードプライからなるトレッド補強コード層と、その半径方向外周に配置されるトレッドゴムとを具える生トレッドリングからなる生タイヤを、加硫成形して空気入りラジアルタイヤを形成するタイヤ製造方法であって、
前記トレッドリングを形成する円筒状の成形ドラムは、その外周面に、前記トレッド補強コード層が巻装される底面をする周方向の凹部を具え、
該凹部の底面上に、前記トレッド補強コード層を巻装することにより、前記成形ドラムの外周面と、前記凹部の端部領域におけるトレッド補強コード層の外周面との間の半径方向の最少距離dを、前記端部領域におけるトレッド補強コード層の厚さTよりも小とするとともに、
前記成形ドラムの外周面と前記トレッド補強コード層の外周面とがなす巻付け面上で、ゴムストリップを周方向かつ螺旋状に重ねて巻き付けてゴムストリップ積層体からなるトレッドゴムを形成することにより、前記トレッドリングを形成したことを特徴とするタイヤ製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VD01
, 4F212VD03
, 4F212VD07
, 4F212VK34
, 4F212VP07
引用特許:
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