特許
J-GLOBAL ID:200903055875901502

金型のガス抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077071
公開番号(公開出願番号):特開平8-243716
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ガス抜き装置を原状態に復帰させる駆動手段を特別必要とせず溶湯の金型外への噴出を確実に防止した金型のガス抜き装置。【構成】 相対する一対の金型6,10の合わせ面に、キャビティに連通するガス抜き溝21と、ガス抜き溝の終端部に溶湯圧を検知する検知室22と、検知室より分岐した迂回溝23と、迂回溝の終端部に排気路33に連通するバルブ室24とを設け、排気路を備えた一方の金型10は金型合わせ面に対し直角方向に往復動可能なシャットオフバルブ31を有し、シャットオフバルブが開きガスを抜いている状態から検知ピン25が前記検知室で所定の溶湯圧を検知して引っ込むと反転機構28を介して作動ピン26がバルブ室に突出し、シャットオフバルブを押してバルブを閉じるように作動する金型のガス抜き装置。
請求項(抜粋):
相対する一対の金型の合わせ面に、キャビティに連通するガス抜き溝と、同ガス抜き溝の終端部に溶湯圧を検知する検知室と、同検知室より分岐した迂回溝と、同迂回溝の終端部に排気路に連通するバルブ室とを設け、前記排気路を備えた一方の金型は金型合わせ面に対し直角方向に往復動可能なシャットオフバルブを有し、同シャットオフバルブはその弁体を前記バルブ室に配して先端に突起を形成しシャットオフバルブを金型合わせ面より離れる方向に移動したとき弁体が引っ込んでバルブを閉じるように作用し、前記他方の金型は金型合わせ面に対し直角方向に往復動可能な検知ピンと作動ピンとを有し、前記検知ピンは前記検知室に突起を形成した端部を臨ませ、前記作動ピンは前記バルブ室に端部を臨ませ前記シャットオフバルブの弁体に当接可能とし、前記検知ピンと前記作動ピンは反転機構により互いに反対方向に移動するよう連結され、前記シャットオフバルブが開きガスを抜いている状態から前記検知ピンが前記検知室で所定の溶湯圧を検知して引っ込むと反転機構を介して前記作動ピンがバルブ室に突出しシャットオフバルブを押してバルブを閉じるように作動することを特徴とする金型のガス抜き装置。
IPC (4件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/00 ,  B29C 33/10 ,  B29C 45/34
FI (4件):
B22D 17/22 G ,  B22C 9/00 G ,  B29C 33/10 ,  B29C 45/34

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