特許
J-GLOBAL ID:200903055880861543

駆動信号供給回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242003
公開番号(公開出願番号):特開2002-058239
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】安定して動作するスイッチングレギュレータを提供する。【解決手段】本発明のスイッチングレギュレータ1は、オートスキップ回路80を有しており、オートスキップ回路80が軽負荷か重負荷かを検出し、重負荷時にはPWMモードで動作し、軽負荷時には主出力トランジスタ15のスイッチング周波数が低くなるスキップモードで動作し、かつ、重負荷の状態から軽負荷の状態になっても、軽負荷になった状態が所定期間継続するまでは、スキップモードに移行しないように構成されている。このため、重負荷の状態と軽負荷の状態とが急速に切り替わっても、それに応じてPWMモードとスキップモードとが頻繁に切り替わらず、軽負荷の状態で安定した後にスキップモードに切り替わるので、制御モードが頻繁に切り替わることで、動作が不安定になることはなく、安定に動作する。
請求項(抜粋):
電源供給端子と第1のノードとの間に接続された主スイッチングトランジスタと、上記第1のノードと基準電圧端子との間に接続された副スイッチングトランジスタと、一端が上記第1のノードに接続されたコイルと、上記コイルの他端と基準電圧端子との間に接続された平滑コンデンサと、上記第1のノードと基準電圧端子との間に接続されたフライホイールダイオードとを有するスイッチングレギュレータの主スイッチングトランジスタと副スイッチングトランジスタとに駆動信号を供給する駆動信号供給回路であって、スイッチングレギュレータの出力電圧に応じた検出電圧と基準電圧とを比較してPWM信号を生成するPWM信号生成回路と、上記検出電圧と基準電圧とを比較して上記PWM信号よりも周波数の低いスキップ信号を生成するスキップ信号生成回路と、上記PWM信号又は上記スキップ信号に応じて駆動信号を生成して上記主スイッチングトランジスタ及び副スイッチングトランジスタに供給する駆動回路と、上記副スイッチングトランジスタに流れる電流に応じてスイッチングレギュレータの負荷状態を周期的に検出し、軽負荷のときには上記スキップ信号生成回路を動作状態としてスキップモードとし、重負荷のときには上記PWM信号生成回路を動作状態としてPWMモードとする状態選択回路と、を有し、上記状態選択回路は上記軽負荷の状態が所定期間連続して検出された場合にPWMモードをスキップモードに変更する駆動信号供給回路。
Fターム (17件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730AS23 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE13 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF02 ,  5H730FF05 ,  5H730FF08 ,  5H730FG05 ,  5H730FG22 ,  5H730FV02 ,  5H730FV09

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