特許
J-GLOBAL ID:200903055882211210

光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020562
公開番号(公開出願番号):特開平8-223117
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 光空間伝送装置の光軸調整を、光学系の構成精度に依存せず、常に正確に行われているようにする。【構成】 送受一体構成の光空間伝送装置の光学系を送信光学系104と受信光学系105および出射方向検出光学系106から構成する。送信光学系104は出射光軸に垂直な面内の直交する2つの軸方向において、回動自在に光学系筐体8に保持され、また、受信光学系105は光学系筐体8に固定されている。更に、光学系筐体8は受信光学系105の光軸に垂直な面内の直交する2つの軸方向において、回動自在に装置筐体9に保持されている。位置検出素子5B上の入射光の集光位置から受信光学系105の光軸を制御し、走査する出射光の相手装置への入射情報と、出射方向検出光学系106の位置検出素子5A上の出射光の集光位置とから送信光学系104の光軸を制御する。
請求項(抜粋):
半導体レーザを信号用光源とし、伝送信号に対応して前記半導体レーザのレーザ光を変調して外部に出射することにより送信を行う送信手段と、外部から入射する変調されたレーザ光を受光すると共に復調して伝送信号を得る受信手段とを含んで構成され、対向する一対の装置の一方を自装置とし、他方を相手装置として空間伝送路を形成する送受一体構成の光空間伝送装置において、送信光学系と受信光学系とをそれぞれ個別に構成すると共に、前記送信光学系を、送信用レーザ光の光軸に垂直な面内の直交する2つの軸方向に回動する回動機構を介して光学系筐体に保持し、前記受信光学系を、前記受信光学系の光軸を前記送信光学系の光軸と略一致させて前記光学系筐体に固定し、更に、前記光学系筐体を、前記受信光学系の光軸に垂直な面内の直交する2つの軸方向に回動する回動機構を介して装置筐体に保持したことを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (4件):
H04B 10/105 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  G02B 7/00
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  G02B 7/00 B

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