特許
J-GLOBAL ID:200903055884983155

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089761
公開番号(公開出願番号):特開平8-288078
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 簡単な回路構成で見掛上ストライエーション現象が生じにくい放電灯点灯装置を提供する。【構成】 検出巻線CTc で検出した電流に基づき正帰還巻線CTb の電界効果トランジスタQ12 を駆動するバイアスエネルギーを確保する。切換スイッチSWをオフする全光点灯時には、磁気エネルギー制御手段16で正帰還巻線CTb の磁気エネルギーを制御し、磁気結合により正帰還巻線CTa も制御して、電界効果トランジスタQ11 ,Q12 を制御して周波数を可変し、オンデューティを対称にし、損失も低減し、出力電流を正負とも対称形にする。切換スイッチSWをオフする調光点灯時には、コンデンサC18 をオフして出力を低下させる。不均衡設定手段19を動作させて電界効果トランジスタQ11 ,Q12 のオンデューティを不均衡にして直流電流を供給して光条が生じても移動させ、ストライエーション現象が見掛上生じない。
請求項(抜粋):
直流電源の両端間に並列的に接続されて交互にオン、オフ駆動され放電ランプを付勢する一対のスイッチング素子と、これらスイッチング素子の内少なくとも一方のスイッチング素子に対して並列的に接続された共振回路と、この共振回路に発生する電流を検出する検出巻線、この検出巻線で検出された電流を磁気結合により前記それぞれのスイッチング素子に帰還する正帰還巻線を有する電流トランスと、前記正帰還巻線のいずれか一方に接続され磁気エネルギーを制御する磁気エネルギー制御手段と、前記放電ランプの出力を切り換える切換スイッチと、この切換スイッチの操作に連動して前記磁気エネルギー制御手段の制御量を正負不均衡に設定する不均衡設定手段とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。

前のページに戻る