特許
J-GLOBAL ID:200903055885968214

ラダー型フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229798
公開番号(公開出願番号):特開平7-154196
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 製造工程を簡略化することができ、かつ小型化を図ることができるだけでなく、通過帯域幅を拡げることが可能な構造を備えたラダー型フィルタを提供する。【構成】 少なくとも1つの直列共振子と少なくとも1つの並列共振子とを接続することにより構成されたラダー型フィルタにおいて、前記直列共振子及び並列共振子のうち少なくとも1の共振子が、圧電セラミック板26aに形成された溝26c,26dで挟まれた矩形板状の圧電体部分を有し、該圧電体部分が、長辺の長さをb、短辺の長さをa、圧電板を構成している材料のポアソン比をσとしたときに、比b/aが【数1】(但し、nは整数)を満たす値を中心として±10%の範囲内とされており、すべりモードで振動される、ラダー型フィルタ。
請求項(抜粋):
長辺と短辺とを有する一対の対向し合っている矩形の面を有し、かつある方向に分極処理された圧電体と、前記圧電体の外表面において所定距離を隔てて配置されており、かつ前記分極方向に直交する方向に電圧を印加するための第1,第2の共振電極とを備え、前記圧電体の前記矩形面の長辺の長さをb、短辺の長さをa、圧電体を構成している材料のポアソン比をσとしたときに、比b/aが、【数1】(但し、nは整数)を満たす値を中心として±10%以内の範囲とされている、すべりモードを利用した圧電共振子である、ラダー型フィルタ。
IPC (4件):
H03H 9/58 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/21 ,  H03H 9/56
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-282911
  • 特開昭55-085120
  • 特開平3-108809
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