特許
J-GLOBAL ID:200903055886938882
空気入りラジアルタイヤ、及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061514
公開番号(公開出願番号):特開2003-260906
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 空気残留不良率と騒音性能とを両立した空気入りタイヤを効率的に製造すること。【解決手段】 帯状の補強ゴムストリップ30は、4本の補強コード26からなるコード束28の両側に、1/2L2幅の被覆ゴム32のみの部分が設けられている。補強ゴムストリップ30をベルト21の上に側縁部同士を密着させながら隙間無く螺旋状に巻き付けることでベルト補強層22が形成される。したがって、ベルト補強層22の表面は平坦となり、ベルト補強層22との間にエアを残すことなくトレッドを貼り付けることができ、トレッド内に不用なエアが無い高品質の空気入りラジアルタイヤを提供できる。補強コード26のタイヤ幅方向の配置密度の低い部分をベルト補強層22のタイヤ幅方向に間隔をあけて複数設けたので、配置密度をタイヤ幅方向に一様に設定した従来のベルト補強層よりも振動し難く、空洞共振の発生を抑えることができる。
請求項(抜粋):
左右一対のビードコアを跨るカーカスと、前記カーカスのタイヤ径方向外側に配置されるベルトと、前記ベルトのタイヤ径方向外側に配置されるトレッドと、前記ベルトのタイヤ径方向外側及び内側の少なくとも一方に設けられ被覆ゴムで覆われた螺旋巻きされた補強コードを有するベルト補強層と、を備え、前記ベルト補強層において、被覆ゴムがタイヤ幅方向に連続して設けられており、前記補強コードはタイヤ径方向に重なることなく、前記補強コードのタイヤ幅方向の配置密度の高い部分と低い部分とがタイヤ幅方向に交互に設けられている、ことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/22
, B29D 30/30
, B60C 9/20
FI (4件):
B60C 9/22 B
, B60C 9/22 C
, B29D 30/30
, B60C 9/20 D
Fターム (5件):
4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VA12
, 4F212VD08
, 4F212VK02
引用特許:
審査官引用 (2件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-275309
出願人:株式会社ブリヂストン
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特開平4-355121
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