特許
J-GLOBAL ID:200903055889505103

画像と音楽と文字を伝達媒体とする物語とを置換する装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-383645
公開番号(公開出願番号):特開2004-213383
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】画像の構成要素群と音楽の構成要素群、そして文字の連続によって形成される物語性をもつ知覚要素群とを自在に置換するための装置を図り、かつそれらが瞬時に置換できる装置を提供することを課題とする。【解決手段】画像1と音楽2および文字を伝達媒体とする物語3(以下それを知覚系という)のそれぞれの構成要素を抽出、抽出された各構成要素を他の知覚系に置換させるための手段群5(以下それをパラメータ群という)とによって構成されている。第1の発明において、置換の対象となる知覚系の構成要素は、要素抽出手段4によって抽出され、パラメータ群5によって、その他の知覚系に置換された後、担当する知覚抽出手段によって、それぞれの知覚系において知覚可能である構成要素にあらわされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像と音楽と文字を伝達媒体とする物語とを、それぞれがもつ構成要素すなわち、画像における色相に起因するもの(光の三原色、補色、色調)、構成(基本分割、彩度)、律動(視覚的に連続する秩序あるもののすこしの破壊)および抽象化度数(ラスター画像からベクトル画像へ向かう画像様式の慣性具合)、音楽における音階に起因するもの(長三和音、増四度、音調)、拍子(音の長短、音の強弱)、律動(聴覚的に連続する秩序あるもののすこしの破壊)および抽象化度数(絶対旋律から和声旋律へ向かう旋律様式の慣性具合)、文字を伝達媒体とする物語の中における感情描写に起因するもの(根源的感情、根源的感情に反対する感情、感情描写の統一感)、物語の構成(登場人物と事物事変のそれぞれの数と存在感)、律動(感情描写の統一感と物語の脈略のすこしの破壊)および抽象化度数(使用されている文字の実用化具合)を、それぞれに照らし合わせ置換させる装置。
IPC (1件):
G06F5/00
FI (2件):
G06F5/00 Z ,  G10L3/00 531N
Fターム (5件):
5D015AA06 ,  5D015BB02 ,  5D015FF06 ,  5D015HH23 ,  5D015KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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