特許
J-GLOBAL ID:200903055891988057

磁気共鳴装置及び磁気共鳴装置における信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-124681
公開番号(公開出願番号):特開2002-315732
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 異なる被検体間で比較可能な相対的物理量と、被検体毎の化合物等の絶対量とを取得可能な磁気共鳴装置及び磁気共鳴装置における信号処理方法を提供すること。【解決手段】 複数の受信RFコイル15から取得される水1H信号を再構成した結果得られる水スペクトルから水ピークの面積を求める。各チャンネルの水ピーク面積を各チャンネルの水ピーク面積の二乗和で割った値を重み関数として用いて、加算スペクトルを算出する。この結果、受信コイルからの水1H信号のみで重み関数を算出することができ、かつ定量的な加算スペクトルを提供することができる。
請求項(抜粋):
被検体内の所定の領域に発生する水1H磁気共鳴信号及び化合物1H磁気共鳴信号を静磁場中に存在する被検体に近接して配置され、高周波を受信するための複数チャンネルの高周波磁場コイルを介して受信する受信手段と、前記水1磁気共鳴信号の再構成により得られる水1Hスペクトルの水ピークの面積を算出し、当該水ピークの面積を用いて重み関数を算出する重み関数算出手段と、前記重み関数に従って前記複数のチャンネルで得られた化合物1H磁気共鳴信号に基づいた重み付け加算によって、化合物1Hスペクトルに基づいた物理量を演算する演算手段と、を具備することを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (4件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32 ,  G01R 33/34 ,  G01R 33/54
FI (5件):
A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 355 ,  G01N 24/02 530 G ,  G01N 24/02 530 Y ,  G01N 24/04 520 A
Fターム (9件):
4C096AA13 ,  4C096AB50 ,  4C096AC01 ,  4C096AD12 ,  4C096AD25 ,  4C096BA50 ,  4C096CC01 ,  4C096DA15 ,  4C096DB07

前のページに戻る