特許
J-GLOBAL ID:200903055892546333
制御負荷の電流検出装置及びそれを用いた故障診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161907
公開番号(公開出願番号):特開平7-077546
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 電流検出装置の電流検出精度を向上させ、さらに、それを用いて構成した故障診断装置の異常判定精度を向上させる。【構成】 酸素センサ1のヒータ2に流れる電流は、電流検出抵抗5にて電圧として検出されるとともに、差動増幅回路6にて増幅された後、A/D変換器13にてデジタル値に変換される。A/D変換器13の基準電圧V<SB>C </SB>は差動増幅回路6における増幅の基準となっている。そして、差動増幅回路6を構成する各抵抗8〜11の抵抗値が(R<SB>1 </SB>/R<SB>2 </SB>)<(R<SB>3 </SB>/R<SB>4 </SB>)となるように設定されることで、ヒータ2の非通電時における出力電圧V<SB>OUT </SB>がA/D変換器13の処理範囲内となっている。マイコン14は、ヒータ2の非通電時毎に出力電圧V<SB>OUT </SB>に基づいてオフセット電圧V<SB>off </SB>を更新する。又、マイコン14は、ヒータ2の通電時に、オフセット電圧V<SB>off </SB>を用いてヒータ電流i<SB>H </SB>を算出しヒータ2の異常を判定する。
請求項(抜粋):
制御負荷に流れる電流を電流検出抵抗にてアナログ電圧として検出するとともに、同アナログ電圧を差動増幅回路にて増幅した後、A/D変換器にてデジタル値に変換するようにし、又、前記A/D変換器の基準電源電圧を前記差動増幅回路における増幅の基準とした制御負荷の電流検出装置において、前記制御負荷の非通電時における前記差動増幅回路の出力電圧を、前記基準電源電圧にて設定される前記A/D変換器の処理範囲内にするようにしたことを特徴とする制御負荷の電流検出装置。
IPC (7件):
G01R 19/25
, G01N 27/12
, G01N 27/26 391
, G01R 19/00
, G05F 1/10
, G05F 1/10 302
, H03M 1/12
引用特許:
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