特許
J-GLOBAL ID:200903055893471604

負荷融通における供給不能負荷の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251568
公開番号(公開出願番号):特開2001-078359
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 電源の供給予備力不足で電力供給不能となる負荷を自動的に決定する。【解決手段】 隣接電源からの距離に応じてすべての負荷区間をグループ分けするステップと、隣接電源から最も遠いグループから順番に、同一グループ内での負荷容量の総和が隣接電源の供給予備力の不足分よりも大きくなる一以上の負荷区間を探索してこれらの負荷区間を供給不能候補として選択するステップと、各グループ内に前記供給予備力の不足分よりも負荷容量が小さい負荷区間がある場合に、その負荷区間と隣接グループ内の隣接負荷区間との負荷容量の総和が前記供給予備力の不足分よりも大きくなる負荷区間の組合せを探索してその組合せに含まれる負荷区間を供給不能候補として選択するステップと、を有する。前記供給不能候補として選択された負荷区間の中から、負荷容量の総和が前記供給予備力に最も近いものを供給不能負荷として決定する。
請求項(抜粋):
配電系統の系統構成、各設備インピーダンス、各負荷容量、各電源容量等が与えられ、各負荷に対する電力の融通形態を負荷融通形態決定手法により決定する際に、隣接電源の供給予備力不足によって電力供給が不能となる負荷を計算機上で決定する方法において、隣接電源から各負荷区間までの距離に応じてすべての負荷区間をグループ分けするステップと、隣接電源から最も遠いグループから順番に、同一グループ内での負荷容量の総和が隣接電源の供給予備力の不足分よりも大きくなる一以上の負荷区間をすべて探索してこれらの負荷区間を供給不能候補として選択するステップと、各グループ内に前記供給予備力の不足分よりも負荷容量が小さい負荷区間がある場合に、その負荷区間と隣接グループ内の隣接負荷区間との負荷容量の総和が前記供給予備力の不足分よりも大きくなる負荷区間の組合せをすべて探索してその組合せに含まれる負荷区間を供給不能候補として選択するステップと、を有し、前記供給不能候補として選択された負荷区間の中から、負荷容量の総和が前記供給予備力の不足分に最も近いものを供給不能負荷として決定することを特徴とする、負荷融通における供給不能負荷の決定方法。
Fターム (2件):
5G066AA04 ,  5G066AE09
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-071232
  • 特開昭63-052640
  • 特開昭57-071232
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