特許
J-GLOBAL ID:200903055898950713

電気モータと制御電子装置とを備えた調節駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-590276
公開番号(公開出願番号):特表2002-534046
出願日: 1999年05月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】電気モータケーシングと、アーマチュア及びコレクタを備えた軸と、ブラシと、ブラシ保持体プレートとを有する電気モータと、電気モータのための制御電子装置とを備え、その際電子的及び電気的構造エレメントは導体路プレートと接続されており、導体路プレートは、軸に対して横方向にかつブラシ保持体プレートに隣接して、電気モータケーシングの横断面内に突入していて、電気モータケーシングの外方では制御電子装置ケーシングにより保護されている形式の調節駆動装置は公知である。調節駆動装置の内部には例えばノイズ除去手段を配置しておくことができる。このノイズ除去手段は例えば公知の形式で少なくとも1つのコンデンサから成ることができる。その場合このようなコンデンサは例えば2つのブラシの間に接続され、そこで誘導された高周波電圧を短絡する。しかしこのように簡単に構成されたノイズ除去回路はすべての要求を満たすものではない。したがって、2つのコンデンサを備えたより高価なノイズ除去回路をいわゆるCy回路内に設けるという課題が生じ、その際金属の電気モータケーシングをノイズ除去回路に接続することができる。本発明によれば、電気モータ(3)の横断面の範囲において導体路プレート(33)に導体路(41)を設け、この導体路(41)から接点接続ばね(37)を出させて、電気モータケーシング(10)内に突入させ、その際ばね作用端部(43)が電気モータケーシング(10)内で電気的に接点接続して接触するようにすることを提案する。その場合導体路(41)自体はノイズ除去回路と電気的に接続されている。
請求項(抜粋):
金属の電気モータケーシングと、アーマチュア及びコレクタを備えた軸と、ブラシと、ブラシ保持体プレートとを有する電気モータと、電気モータのための制御電子装置とを備え、その際電子的及び電気的構造エレメントは導体路プレートと接続されており、導体路プレートは、軸に対して横方向にかつブラシ保持体プレートに隣接して、電気モータケーシングの横断面内に突入していて、電気モータケーシングの外方では制御電子装置ケーシングにより保護されている形式の調節駆動装置において、ノイズ除去手段と接点接続せしめられていて電気モータケーシングの横断面内に延びている導体路(41)が接点接続ばね(37,37a,37b)と接点接続せしめられており、その際接点接続ばね(37,37a,37b)は、導体路プレート(33,33b)から電気モータケーシング(10)の方向に突出していて、かつ電気モータケーシング(10)内でばね作用をもって接触するばね作用端部(43)を有していることを特徴とする、調節駆動装置。
IPC (3件):
H02K 13/00 ,  H02K 5/14 ,  H02K 11/02
FI (3件):
H02K 13/00 Z ,  H02K 5/14 A ,  H02K 11/00 S
Fターム (29件):
5H605AA07 ,  5H605AA08 ,  5H605BB05 ,  5H605CC02 ,  5H605CC06 ,  5H605CC07 ,  5H605CC10 ,  5H605EA11 ,  5H605EA25 ,  5H605EC08 ,  5H605GG01 ,  5H611AA03 ,  5H611BB01 ,  5H611PP01 ,  5H611TT01 ,  5H611TT02 ,  5H611TT06 ,  5H611UA04 ,  5H611UB01 ,  5H613AA01 ,  5H613AA02 ,  5H613BB04 ,  5H613BB15 ,  5H613BB23 ,  5H613BB37 ,  5H613GA11 ,  5H613GA12 ,  5H613GA17 ,  5H613GB13

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