特許
J-GLOBAL ID:200903055900263460
TDMA方式の移動通信システムにおける下り制御信号の送信制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254790
公開番号(公開出願番号):特開平8-098255
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 親機が送信する制御信号が他の親機が送信する制御信号と衝突しないように制御し、安定した移動通信サービスを提供する。【構成】 親機2Aの電波状況問い合わせに応答して、子機3Aは親機2Aの制御信号送信タイミング間における他の親機の制御信号電波の有無を検出し、その電波有無情報を親機2Aへ報告する。親機2Aは、他の親機の制御信号電波が存在する場合には、その送信タイミングと自局の送信タイミングとの時間差を検出し、検出された時間差が予め定められた値以下であるときに親機2Aの制御信号送信タイミングを変更する。
請求項(抜粋):
複数の移動局と複数の基地局とからなり、前記基地局から前記移動局への下り制御信号に共通の無線周波数を用い、且つその送信タイミングが前記複数の基地局間で非同期である時分割多元接続(TDMA)方式の移動通信システムにおいて、前記移動局が受信した下り制御信号の受信タイミング間に存在する各時間スロットでの受信電波の有無を検出し、前記下り制御信号を送信した基地局の送信電波以外の他の電波が前記移動局により受信されている場合には、前記基地局の前記送信電波が存在する時間スロットのタイミングと前記他の電波が存在する時間スロットのタイミングとの時間差を検出し、前記検出された時間差が予め定められた値以下であるときに前記基地局の下り制御信号送信タイミングを変更する、ことを特徴とする下り制御信号の送信制御方法。
FI (2件):
H04B 7/26 109 N
, H04B 7/26 109 B
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