特許
J-GLOBAL ID:200903055900778060

きのこ類培地の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-067895
公開番号(公開出願番号):特開2003-259726
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】 きのこ類の育成に適したきのこ類の培地を効率的に、かつ安定して製造する。【解決手段】 原料を加熱殺菌する際の原料水分を25〜100重量部とすることにより、供給される原料の状態に係わらず常に均一な殺菌効果が期待できるとともに、加熱しすぎにより発生する原料の焼損を防止して、原料を効果的に殺菌処理することができる。また、本発明では、原料の加熱と冷却をそれぞれ別の連続移送型攪拌装置で行っているので、加熱部と冷却部で原料が滞留する時間をそれぞれ単独で調整することが容易であって、殺菌のために必要な培地温度と植菌のための培地温度を同時に最適化することが容易である。
請求項(抜粋):
バレル内に供給した原料をスクリュで攪拌しながら移送するとともに、バレルに配したヒータによって120〜300°Cの範囲に加熱して殺菌処理し、該殺菌処理後の原料を10〜40°Cの範囲まで冷却して種菌を植菌するきのこ類培地の製造方法において、バレル内の原料に水を供給して、前記加熱の際には原料100重量部に対して水が25〜100重量部の範囲となるように調整し、前記植菌の際には原料100重量部に対して水が100〜240重量部の範囲となるよう調整するきのこ類培地の製造方法。
Fターム (5件):
2B011BA05 ,  2B011GA04 ,  2B011GA12 ,  2B011MA11 ,  2B011PA01

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