特許
J-GLOBAL ID:200903055901019368

手動入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337268
公開番号(公開出願番号):特開平10-232737
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 低価格化が可能で取扱いやすく振動や温度変化による誤動作が少ない手動入力装置を提供する。【解決手段】 手動入力装置50は、フレーム体52に枢着されたトリガー64と、トリガー後端に固定された短絡素子78及び永久磁石82と、フレーム体内のプリント基板84に実装された一対の電極76及び磁電変換素子80並びにCPU86とを備える。CPU86は、トリガー64の移動により変化する磁電変換素子80の出力電圧値に対応して、外部処理装置へのデータ信号を出力する。周囲温度の変動に伴い磁電変換素子80の出力電圧特性が変動した場合には、オペレータがトリガー64を一杯に引いて基準位置へ置いた後、トリガー64を基準位置から移動起点位置へ向けて移動させることにより、CPU86は電極76から開成信号を受け、磁電変換素子80の出力電圧値を初期化する。
請求項(抜粋):
フレーム体に移動可能に支持された操作部と、該操作部に関連して設けられ、該フレーム体上での該操作部の移動に対応した電圧を出力する起電部と、該起電部に関連して設けられ、該起電部の出力電圧値に対応したデータ信号を外部処理装置に送出する信号送出部とを具備した手動入力装置において、前記起電部は、前記操作部が基準位置にあるときに閉成され、かつ該操作部が該基準位置から移動したときに開成される開閉手段と、該操作部の該基準位置からの移動距離に線形対応した電圧を生成する起電手段とを備え、該開閉手段と該起電手段とが、前記信号送出部に対し並列に接続され、前記信号送出部は、前記操作部が前記基準位置から移動して前記開閉手段が開成された時に前記起電手段により生成された電圧を基準に、その後該開閉手段が開成状態にある間に該起電手段により生成された電圧を前記起電部の前記出力電圧値として設定し、設定された該出力電圧値に対応するデータを予め定めた関係のもとで格納データ群から選択して前記データ信号として送出すること、を特徴とする手動入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 310 ,  A63F 9/22 ,  G06F 3/037 350
FI (3件):
G06F 3/033 310 Y ,  A63F 9/22 F ,  G06F 3/037 350 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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