特許
J-GLOBAL ID:200903055902063808

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128490
公開番号(公開出願番号):特開平6-316202
出願日: 1993年05月01日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【構成】 第1ベルトプライ3は有機繊維コードをゴム引きすることで形成され、第2ベルトプライ4はスチールコードをゴム引きすることで形成され、補強プライ5a、5bは有機繊維コードをゴム引きして形成したリボンを第2ベルトプライ4の幅方向両端部の外周に螺旋状に巻付けることで形成される。その第1ベルトプライ3の幅方向両端部は、補強プライ5a、5bの幅方向外端縁に沿って折り返されると共に補強プライの外周を覆う折り返し部3a、3bとされている。【効果】 車両の乗心地を向上と耐摩耗性と高速耐久性とタイヤユニフォミティとを向上できる。第1ベルトプライの折り返し部と第2ベルトプライとの間に空気が入り込むのを防止できる。
請求項(抜粋):
タイヤ円周方向に対してほぼ直角に多数のコードを配列したラジアル構造のカーカスとトレッドの間に、カーカスのクラウン部を取り囲むようにして配設されたベルトプライを有するラジアルタイヤにおいて、カーカスの外面に隣接してタイヤ円周方向に対して10°〜30°のコード角で多数の有機繊維コードを配列してなる第1ベルトプライと、その外側に反対方向に傾斜するコード角10°〜30°で多数のスチールコードを配列してなる第2ベルトプライを重合し、この第2ベルトプライの幅方向端域表面に有機繊維コードの1本または複数本を並列してゴム被覆したりリボンをタイヤ回転軸方向にずらしながら螺旋状に巻回して形成された補強プライを配置し、前記第1ベルトプライの端域を前記第2ベルトプライの両端域と補強プライを芯にして包み込むように折り返したことを特徴とする折り返しベルトプライを有するラジアルタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/26 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/20

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