特許
J-GLOBAL ID:200903055904380690
メモリカード及びメモリカードドライブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-135463
公開番号(公開出願番号):特開2009-282836
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】複数枚のメモリカードで構成され、メモリカードを並列動作させて高速化したメモリカードドライブにおいて、論物変換テーブルの更新による記録レートの劣化を最小限に抑えること。【解決手段】メモリカード13は、データとアドレス変換テーブルを不揮発性メモリ30に保持する。アドレス変換テーブル23は当該メモリカードに発行された論理アドレスと内蔵する不揮発性メモリの物理アドレスの対応関係を示す。データの書き込みにおいてライトエラーが発生した場合に、メモリカードのアドレス変換テーブルの更新を検出する。検出されていないメモリカードもアドレス変換テーブルを更新し、複数のメモリカードで同期化する。これにより書き込み転送レートの劣化を最小限にする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
不揮発性メモリ、及び前記不揮発性メモリを制御するメモリ制御部を有する複数のメモリグループと、
前記メモリグループに接続され、前記メモリグループにデータを書き込み読み出す統合制御手段と、を具備するメモリカードであって、
前記メモリグループの前記メモリ制御部は、
ホスト機器が発行するコマンドの論理ブロックと前記不揮発性メモリの物理ブロックとの対応を示すアドレス変換テーブルと、
前記ホスト機器からライトコマンドが与えられたときに、前記アドレス変換テーブルから論理ブロックに対応する物理ブロックを参照して当該物理ブロックに空き領域があればその物理ブロックにデータを書き込み、空き領域がなければ新規物理ブロックにデータを書き込むと共に前記アドレス変換テーブルを更新し、前記アドレス変換テーブルを前記不揮発性メモリに書き込むブロック管理手段と、
前記アドレス変換テーブルの物理ブロックが更新されたときに、その旨を検出して外部に出力する更新検出手段と、
外部から与えられたアドレス変換テーブル更新コマンドを検出して、前記ブロック管理手段に前記アドレス変換テーブル更新コマンドを伝える更新コマンド検出手段と、を具備するものであり、
前記統合制御手段は、各メモリグループのアドレス変換テーブルを格納している物理ブロックの書き込みページ数が同一になるように、前記書き込みページ数が少ない前記メモリグループのメモリ制御部に、アドレス変換テーブル更新コマンドを発行するメモリカード。
IPC (4件):
G06K 19/07
, G06K 17/00
, G06F 12/00
, G06F 12/02
FI (4件):
G06K19/00 N
, G06K17/00 D
, G06F12/00 597U
, G06F12/02 570A
Fターム (4件):
5B035BB09
, 5B035CA29
, 5B058CA26
, 5B060AB28
引用特許:
前のページに戻る