特許
J-GLOBAL ID:200903055906698387

コンバインドサイクル発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-202817
公開番号(公開出願番号):特開平11-044202
出願日: 1997年07月29日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 蒸気タービン3からの排蒸気、圧縮機5により加圧されたガス、及び燃料ガス、並びに酸化剤を燃焼器4で混合燃焼させ、その排ガスによって第1のタービン6を駆動し、第1のタービンから排出された排ガスを熱交換器2a、2bを経て圧縮機5に導入するとともに、第1のタービン6の排ガスから抽気された抽気によって第2のタービン7を駆動し、第2のタービン7の排ガス中の水蒸気を凝縮させることによって得られた水を給水ポンプ1によって熱交換器1a、2bに供給するようにしたコンバインドサイクル発電プラントの熱効率を向上させること。【解決手段】 給水ポンプ1によって送られる水を加熱する第1の熱交換器2bと並列に第2の熱交換器10を設け、第1の熱交換器2bで発生した蒸気を第1の蒸気タービン3に供給し、その排蒸気を第2の熱交換器10で再熱した後、第2の蒸気タービン11に供給し、その排蒸気を燃焼器4に供給する。
請求項(抜粋):
蒸気タービンからの排蒸気、圧縮機により加圧されたガス、及び燃料ガス、並びに酸化剤を燃焼器で混合燃焼させ、その燃焼器から排出される排ガスによって第1のタービンを駆動し、その第1のタービンから排出された排ガスを前記蒸気タービン駆動用の蒸気を発生させる熱交換器を経て上記圧縮機に導入するとともに、上記第1のタービンの排ガスから抽気された抽気によって第2のタービンを駆動し、その第2のタービンの排ガス中の水蒸気を凝縮させることによって得られた水を給水ポンプによって上記熱交換器に供給するようにしたコンバインドサイクル発電プラントにおいて、上記給水ポンプによって送られる水を加熱する第1の熱交換器と並列に第2の熱交換器を設け、上記第1の熱交換器で発生した蒸気を第1の蒸気タービンに供給し、この第1の蒸気タービンの排蒸気を第2の熱交換器で再熱した後、第2の蒸気タービンに供給し、その排蒸気を燃焼器に供給するようにしたことを特徴とする、コンバインドサイクル発電プラント。

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