特許
J-GLOBAL ID:200903055909398520
グロメットの係止構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345906
公開番号(公開出願番号):特開平7-183671
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 2部品構成のグロメットにおける装着作業を簡略化すると共に、確実に取付パネルに固定できるグロメットの係止構造を提供する。【構成】 インナーグロメット2は、インナー上部7外周端から立設された周壁18には、取付パネルに係止するための可撓性を有するパネルロック片5が各々対向した位置の4ヶ所に設けられている。また、このパネルロック片5の下部には、インナー上部7に平行なインナー基部6がパネルロック片5に対向するように設けられている。更に、このインナー基部6上には別体の押えリング3がインナー上部7側から組付けられ、押えリング3のインナー基部6に対応する位置に設けられた係止溝3aがインナー基部6の張出した先端部に係止される。更にまた、電線Wの所定位置には円筒状のストッパー部材4が固定されている。このストッパー部材4の外周面上には、係止用の環状ロック部4aと、押圧作用をもたらす環状テーパ面4bが設けられている。
請求項(抜粋):
取付パネル上の取付孔に係止するための複数のロック片が設けられ、中心に電線挿通孔が形成されたインナーグロメットと、該インナーグロメットを嵌合する環状凹部を備えたアウター基部と電線を保持する挿通管が設けられたアウターグロメットとから構成されるグロメットにおいて、前記インナーグロメットと係止するためのロック部とテーパ面を有する円筒状のストッパー部材を前記電線の所定位置に固定すると共に、前記インナーグロメットのロック片の下部に連結腕を備えたインナー基部を設け、前記インナー基部の外端部上にリング状の押さえリングが設けられたことを特徴とするグロメットの係止構造。
IPC (3件):
H05K 7/00
, H01B 17/58
, H02G 3/22
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