特許
J-GLOBAL ID:200903055911844081

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-041044
公開番号(公開出願番号):特開平8-233404
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 冷房運転又は暖房運転において蒸発器の吸熱量に対して凝縮器の放熱量が過大となる場合であっても、圧縮機をそのまま駆動してその駆動源のエネルギーの有効利用を図ることができる空気調和装置を提供すること。【構成】 冷媒を循環させる冷媒回路3に少なくとも圧縮機2、四方弁(切換部)5、室内熱交換器8、膨張弁7及び室外熱交換器7を設けて構成される空気調和装置において、外部から冷媒に熱を供給可能な単一の二重管熱交換器(熱供給部)10と冷媒の流れを切り換える三方弁(切換手段)A,Bを前記冷媒回路3に設け、冷房運転時及び暖房運転時に前記膨張弁7を通過した低圧の冷媒を前記二重管熱交換器10に導くよう構成する。本発明によれば、冷房運転及び暖房運転の何れにおいても、蒸発器として機能する室内熱交換器8又は室外熱交換器6での吸熱量の不足分は二重管熱交換器10において外部から冷媒に与えられる熱量によって補われるため、液相冷媒の圧縮機2への吸引が防がれ、前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
冷媒を循環させる冷媒回路に少なくとも圧縮機、切換部、室内熱交換器、膨張弁及び室外熱交換器を設けて構成される空気調和装置において、外部から冷媒に熱を供給可能な単一の熱供給部と冷媒の流れを切り換える切換手段を前記冷媒回路に設け、冷房運転時及び暖房運転時に膨張弁を通過した低圧の冷媒を前記熱供給部に導くよう構成したことを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 27/02 ,  F25B 13/00 341
FI (2件):
F25B 27/02 F ,  F25B 13/00 341 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-125362
  • 特開昭59-125362

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