特許
J-GLOBAL ID:200903055914088857

金属製パイプによるエルボの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020696
公開番号(公開出願番号):特開平6-210377
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】[目的] 金属製パイプにより曲率半径の小さいエルボを得る。[構成] 金属製のパイプの中間部をパイプの軸線の曲率半径がパイプの直径以上となる曲率半径で湾曲させ、中間部の曲率半径が前記パイプの直径と略等しい曲率半径で谷形に湾曲しかつ前記パイプの半周部を嵌合する断面半円弧状の成形溝を有する型を設け、該型の成形溝に前記湾曲された湾曲パイプを嵌合させるとともに該湾曲パイプの両端部をクランプにより成形溝の両端部に押圧係止し、先端部が前記成形溝の湾曲部の長手方向一方の曲率半径と略等しい円弧面に形成された一対の棒状の成形ロッドと、前記成形溝の中間部に対面する山形に湾曲しかつ前記パイプの半周部を嵌合する断面半円弧状の嵌合溝を有する成形パンチとを設け、前記各成形ロッドを湾曲パイプの両端に嵌合させて長手方向中心部に向けて移動させるとともに、前記成形パンチにより湾曲パイプの中間部を成形溝の中間部に向けて押圧屈曲させる。
請求項(抜粋):
金属製のパイプの長手方向中間部を該パイプの軸線の曲率半径がパイプの直径以上となる曲率半径で湾曲させ、長手方向中間部の曲率半径が前記パイプの直径と略等しい曲率半径で谷形に湾曲しかつ前記パイプの半周部を嵌合する断面半円弧状の成形溝を有する型を設け、該型の成形溝に前記湾曲された湾曲パイプを嵌合させるとともに該湾曲パイプの長手方向両端部をクランプにより成形溝の両端部に押圧係止し、先端部が前記成形溝の湾曲部の長手方向一方の曲率半径と略等しい円弧面に形成された一対の棒状の成形ロッドと、前記成形溝の中間部に対面する山形に湾曲しかつ前記パイプの半周部を嵌合する断面半円弧状の嵌合溝を有する成形パンチとを設け、前記各成形ロッドを湾曲パイプの両端に嵌合させて長手方向中心部に向けて移動させるとともに、前記成形パンチにより湾曲パイプの長手方向中間部を成形溝の長手方向中間部に向けて押圧屈曲させたことを特徴とする金属製パイプによるエルボの成形方法。
IPC (3件):
B21D 51/16 ,  B21D 7/024 ,  B21D 7/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭42-017436
  • 特開昭57-019114
  • 特開昭57-019114
全件表示

前のページに戻る