特許
J-GLOBAL ID:200903055914513531

セレン含有排水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140870
公開番号(公開出願番号):特開平11-319889
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 生物学的処理法を利用してセレン含有排水の処理を行う場合に、セレン含有排水が溶解性セレンを高濃度で含むときでも、生物処理反応槽を大型にする必要が生じたり、溶解性セレンが持つ毒性によって生物反応が阻害されたりすることを防止しつつ、溶解性セレンを確実に不溶化して除去できるようにする。【解決手段】 第1工程として、物理化学的処理手段6によって、溶解性セレンを含有するセレン含有排水を物理化学的セレン除去法で処理する。次に、第2工程として、生物学的処理手段22によって、第1工程の処理水を生物学的セレン除去法で処理する。さらに、第3工程として、凝集処理手段36によって、第2工程の処理水を凝集処理する。第1工程では、溶解性セレン濃度が500mgSe/lを超えるセレン含有排水を処理して、第1工程の処理水中の溶解性セレン濃度を500mgSe/l以下にすることが適当である。
請求項(抜粋):
溶解性セレンを含有するセレン含有排水を物理化学的セレン除去法で処理する第1工程と、第1工程の処理水を生物学的セレン除去法で処理する第2工程とを具備することを特徴とするセレン含有排水の処理方法。
IPC (7件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 1/58 ,  C02F 3/28
FI (8件):
C02F 9/00 501 D ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 502 H ,  C02F 9/00 502 Z ,  C02F 9/00 503 G ,  C02F 9/00 504 A ,  C02F 1/58 H ,  C02F 3/28 Z

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