特許
J-GLOBAL ID:200903055914528857
空気調和機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057488
公開番号(公開出願番号):特開2001-241800
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は高圧冷媒を使用する空気調和機に関する。CFC冷媒規制により高圧作動の冷媒使用の空気調和機が要求されており、このため、機器耐圧レベルを上げる必要があり構成機器が大きくなり、据付性や安全性に問題が生じる不具合がある。本発明は、この不具合を解消できる空気調和機の提供を課題とする。【解決手段】 室外機を構成する減圧装置と四方弁との間にバイパス弁を設置したバイパス回路を備えた1次側回路、1次側回路の冷媒との間で熱交換された冷媒を回路内のポンプで室内熱交換器に供給する2次側回路、1次側回路、2次側回路内の冷媒を導入し、2次側回路内の冷媒温度を所望室内温度にする熱交換器からなる。これにより、耐圧強度の小さい既設の室内機及び接続配管が流用でき、環境破壊上の規制もクリアできる。また、熱交換器内への1次側回路からの冷媒の流量調整を行うバイパス弁で能力調整が行え、既設室内機の流用と相まり空気調和機を安価にでき、また、室内機の据え付け性、安全性を従来と同様にでき、ポンプの可逆運転により冷房時の室内機の冷媒圧力を低くできる。
請求項(抜粋):
高圧で作動する冷媒を使用して冷房若しくは暖房を行う空気調和機において、室外に設置され、バイパス弁が設置されたバイパス回路を室外熱交換器が設置されない側の減圧装置と四方弁との間に設けた1次側回路と、室内に設置され、前記冷媒を室内熱交換器へ供給する可逆運転できるポンプが回路中に介装された2次側回路と、前記1次側回路および前記2次側回路内を流れる前記冷媒がそれぞれ導入され、両冷媒間で熱交換を行う熱交換器とからなることを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 13/00 331
, F25B 13/00
FI (2件):
F25B 13/00 331 Z
, F25B 13/00 A
Fターム (6件):
3L092AA13
, 3L092AA14
, 3L092BA05
, 3L092BA06
, 3L092EA02
, 3L092FA23
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