特許
J-GLOBAL ID:200903055916223484

ファクシミリサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106828
公開番号(公開出願番号):特開平6-319024
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】任意の事象に関するデータをファクシミリ通信により提供するシステムにおいて、加入者の希望する条件を満たす事象のみを選出する技術を提供することを目的とする。【構成】任意の事象に関するデータを登録するテーブルを格納するテーブル格納手段2と、前記事象の満たすべき条件を複数作成し、これらの条件から希望の事象が満たすべき条件の選出を促すメッセージを発生するメッセージ発生手段3と、加入者の選出した条件を蓄積する情報蓄積手段4と、情報蓄積手段4の条件を満たす事象を選出すると共に、この事象のデータを前記テーブル格納手段2から抽出するデータ抽出手段5と、抽出されるデータを編集してファイルを作成するファイル作成手段6と、端末1へ音声通信あるいはファクシミリ通信により情報の送受信を行う送受信手段7と、各部の制御を行う制御手段8とを備える。
請求項(抜粋):
ファクシミリ通信及び音声通信を可能とする端末(1)と公衆網を介して接続され、前記端末(1)から要求される事物のデータをファクシミリ通信により前記端末(1)へ提供するシステムにおいて、任意の事物に関するデータを項目別に登録するテーブルを複数格納するテーブル格納手段(2)と、個々の項目毎に複数の条件を提示すると共に、これら複数の条件から各項目のデータが満たすべき条件の選出を促すメッセージを発生するメッセージ発生手段(3)と、前記端末(1)の選出する項目毎の条件に基づいて前記テーブル格納手段(2)へアクセスし、前記項目別の条件を総て満たす事物を判別し、この事物に関するデータを抽出するデータ抽出手段(5)と、前記データ抽出手段(5)の抽出するデータ群を編集してファイルを作成するファイル作成手段(6)と、前記端末へ音声通信あるいはファクシミリ通信により情報の送受信を行う送受信手段(7)と、前記各部の制御を行う制御手段(8)とを備え、前記制御手段(8)は、前記端末(1)からの利用要求を受けた場合に、前記メッセージ発生手段(3)を起動し、メッセージ発生手段(3)は、前記テーブル格納手段(2)に設定されている項目毎に複数の条件を想定し、これらの条件から各項目のデータが満たすべき条件の選出を促すメッセージを発生し前記送受信手段(7)は、前記メッセージを前記端末(1)へ送信すると共に、前記端末(1)の選出する条件情報を受信した際に、この条件を前記データ抽出手段(5)へ転送し、前記データ抽出手段(5)は、前記端末(1)の選出した項目毎の条件に基づいて前記テーブル格納手段(2)へアクセスし、個々の項目毎に前記条件を満たすか否かを判別し、全ての項目が前記条件を満たす事物を選定してこの事物にかかるデータを抽出し、前記ファイル作成手段(6)は、前記データ抽出手段(5)の抽出したデータ群を編集してファイルを作成し、前記送受信手段(7)は、前記ファイルを前記端末(1)へファクシミリ通信により送信することを特徴とするファクシミリサーバシステム。
IPC (3件):
H04N 1/21 ,  H04M 11/00 302 ,  H04M 11/08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-298160
  • 特開平2-248150
  • 特開昭63-290451
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