特許
J-GLOBAL ID:200903055916226840

戸車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218483
公開番号(公開出願番号):特開平8-082150
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】外枠及び内枠が共に簡単な構造を有し、外枠に対する内枠の嵌脱を容易にすると共に、製造工程を減少させ、且つ内枠が外枠から不用意に脱落しない戸車装置を提供する。【構成】外枠(1) を下端と前後端が開放された略コ字断面を有する枠体から構成し、外枠(1) の嵌め込み空間の左右内壁面(1b)には内枠(2) を斜向案内する前後一対の案内突起(1c)が対設され、前記内枠(2) を上下及び前端が開放されると共に、前端を下向き傾斜面(2c)とした枠体から構成し、同内枠(2) の左右側壁(2b)の上部から中央部にかけて前記傾斜面(2c)と平行な切欠き部(2e)を形成すると共に、前記下向き傾斜面(2c)の上端には前方に向けて突出する係止突起(2d)を形成して、前方の案内突起(1c)を下向き傾斜面(2c)に当接すると共に、後方の案内突起(1c)を前記切欠き部(2e)に摺嵌する。
請求項(抜粋):
建具(4) の下框(4b)に嵌着固定される外枠(1) と、ローラ(2f)を回転自在に支持し、前記外枠(1) に嵌め外し可能な内枠(2) と、前記外枠(1)に装着され前記内枠(2) の嵌め込み高さを調整するローラ高さ調整手段(3) とを備えてなる戸車装置であって、前記外枠(1) は下端と前後端が開放された略コ字断面を有する枠体からなり、同外枠(1) の嵌め込み空間の左右内壁面には前記内枠(2) を斜向案内する前後一対の案内突起(1c)が対設され、前記内枠(1) は上下及び前端が開放されると共に、前端が下向き傾斜面(2c)とされた枠体からなり、同内枠(2) の左右側壁(2b)の上部から中央部にかけて前記傾斜面(2c)と平行な切欠き部(2e)が形成され、前記下向き傾斜面(2c)の上端には前方に向けて突出する係止突起(2d)が形成されてなり、前方の前記案内突起(1c)が前記下向き傾斜面(2c)に当接すると共に、後方の前記案内突起(1c)が前記切欠き部(2e)に摺嵌されることを特徴とする戸車装置。
IPC (2件):
E05D 15/06 110 ,  E05D 15/06 107

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