特許
J-GLOBAL ID:200903055917300601

救命索発射器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330843
公開番号(公開出願番号):特開平7-190691
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】現在消防署で使用されています救命索発射銃は火薬(薬きょう)を使用し弾体を発射させるか、又は、高圧空気式の救命索発射銃であるが、火薬を使用した救命索発射銃については、取り扱い等の不備等により暴発・不発等の事故が発生し、取り扱いが非常に危険であった。又、これらの救命索発射銃は、火薬類取締法の適用や銃刀所持の許可等が必要があり、使用者も限定されていたため、これをより安全で誰もが災害時に何の制限も受けずに、いつでも簡単に使用できることを考慮した。【構成】現在使用されている、救命索発射銃の発射 方式を火薬(薬きょう)から、空気呼吸器用ボンベの空気圧力を弾体(ペットボトル)内に充填して、先に弾体内に入れてある水と空気噴射圧力で発射します。
請求項(抜粋):
救命索発射器本体となる(7)に発射台座その上に(14)支柱を立てた上に(1)銃身を取り付けその先端となるところに(4)丁番をとり付けその丁番に(3)弾体止め金具を取り付ける。その弾体とる金具を一次的に止めておく引き金を(15)丁番で取り付ける。そして、弾体の空気及び水が漏れないように銃身の後方に(8)ゴムパッキンを取り付けその後方に(9)圧力調整器及び(10)高圧導管を取り付けて(12)空気呼吸器用ボンベを接続する。また銃身の角度を変えるために(5)角度調節レバーを銃身の先端近くの下方に取り付け発射台座に(6)バネで引きつける。 (16)弾体(飲料水用ペットボトル)の底の部分にシリコンの(13)重りを取り付ける。そして注ぎ口の下に(11)リードロープを取り付けた救命索発射器で、火薬を使用せずに弾体内に空気呼吸器用の空気圧力及び、水を充填してその空気と水の噴射力によって弾体自体をより遠くへ安定した状態で飛ばす方法。
IPC (3件):
F41F 7/00 ,  A62B 5/00 ,  B63C 9/26

前のページに戻る