特許
J-GLOBAL ID:200903055917692747

分散型電源制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 児玉 俊英 ,  大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-398295
公開番号(公開出願番号):特開2005-160260
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 従来の分散型電源は、その運転力率が電力側の電圧特性とは無関係に設定されるため分散型電源の出力によって電力系統の電圧が過電圧となる問題や、分散型電源の出力が変動した場合にも系統側の電圧も変動するという課題があった。そこで、制御目標地点における系統電圧の変動が小さくなる運転力率を指令することにより、系統の過電圧および分散型電源の出力変動による電圧変動を抑制する制御方式を提供する。【解決手段】 運転力率演算指令装置が、情報収集装置の出力する系統の制御目標点の電圧感度をもとに、電源の運転力率を演算・出力し電源制御装置が前記運転力率をもとに電源出力を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統に接続された分散型電源制御システムであって、前記分散型電源制御システムには、系統設備データベースと、情報収集装置と、運転力率演算指令装置と、電源制御装置と分散型電源とが備えられており、 前記系統設備データベースは、前記電力系統の設備情報を格納するものであり、 前記情報収集装置は、前記電力系統の運用状況や系統設備データベース情報をもとに、前記電力系統の制御目標地点における前記分散型電源の電圧感度を出力するものであり、 前記運転力率演算指令装置は、前記情報収集装置の出力する電圧感度をもとに、前記分散型電源の運転力率を演算・出力するものであり、 前記電源制御装置は、前記運転力率演算指令装置の出力した前記電源運転力率をもとに、前記分散型電源の出力を制御することを特徴とする分散型電源制御システム。
IPC (2件):
H02J3/16 ,  H02J3/50
FI (2件):
H02J3/16 ,  H02J3/50
Fターム (4件):
5G066DA04 ,  5G066HA19 ,  5G066HB02 ,  5G066HB04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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