特許
J-GLOBAL ID:200903055917972146

脂肪族ポリエステルカーボネートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080398
公開番号(公開出願番号):特開平8-193125
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 特定のエステル交換触媒の存在下、1,4-ブタンジオールお主成分とする脂肪族ジヒドロキシ化合物とコハク酸を主成分とする脂肪族ジカルボン酸とを反応させて得られる数平均分子量10,000以下の脂肪族ポリエステルオリゴマーと、ジフェニルカーボネートを反応させて得られるカーボネート単位含有量が少なくとも5モル%であり、重量平均分子量が少なくとも100,000で、190°C、60kg荷重における溶融粘度が2,000〜50,000ポイズで、融点が70〜180°Cである生分解性を有する脂肪族ポリエステルカーボネート。【効果】 実用上十分な高分子量および融点を有し、流動性、射出成形性に優れており、フィルム、シートあるいは繊維などの成形品を得るのに適しており、また耐熱性、耐溶剤性ならびに機械的強度にすぐれいると共に高い生分解性を示すので包装分野、農業分野、漁業分野などに有用である。
請求項(抜粋):
エステル交換触媒の存在下に1,4-ブタンジオールを主成分とする脂肪族ジヒドロキシ化合物とコハク酸を主成分とする脂肪族2塩基酸を反応させて得られる数平均分子量10,000以下の脂肪族ポリエステルオリゴマーと、ジアリルカーボネートとを反応させて得られるカーボネート単位含有量が少なくとも5モル%以上であり、重量平均分子量が少なくとも100,000で、温度190°C、荷重60kgにおける溶融粘度が2,000〜50,000ポイズで、融点が70〜180°Cである生分解性を有する脂肪族ポリエステルカーボネート。
IPC (4件):
C08G 63/64 NQB ,  C08G 64/16 NPT ,  C08G 64/30 NPU ,  C08J 5/18 CFD

前のページに戻る