特許
J-GLOBAL ID:200903055921576875

軸受組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-066693
公開番号(公開出願番号):特開平5-141428
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 軸受組立体は、2つの間接的に取付けられたコーン36を有する二列テーパ付ころ軸受20と、コーン36の回りの二重カップ30と、コーン36とカップ30のレースウェイ32,38間に二列に配置されたテーパ付ころと46を含み、更にコーン36とカップ30の端部に嵌入されたシール26とに対して位置するシールリング22,24を有し、軸受20の端部に障壁を擁立するようシールリング22,24と協働する。外部シールリング22はエンドキャップ10と外部コーン36との間に挟持され、一方内部シールリング24は内部コーン36とバッキッグリング28との間で挟持される。わずかな隙間がジャーナル4のわずかなたわみによりそのシールリングFにフレッチングを防ぐよう内部シールリング24とジャーナル4との間にある。フィレットリングが軸に関して内部シールリング24を同心に段持するよう、内部シールリング24はフィレットリングの孔に嵌入する。【効果】 ジャーナルの面に沿って擦過の発生がなくなる。
請求項(抜粋):
インナレースが軸ジャーナルにしっかり嵌合するよう軸ジャーナルを受容する形状とされた孔と外方に向いたレースウェイとを有するインナレースと、インナレースの回りに位置し、内方に向いたレースウェイを有するアウタレースと、インナ及びアウタレースのレースウェイを有するアウタレースと、インナ及びアウタレースのレースウェイ間に位置し、これに接触するころ素子とを含む減摩軸受からなり、バッキングリングが軸受のインナレースに関して半径方向に動けないようジャーナルの端部で肩部に対して嵌合する形状とされたバッキングリングと;軸受のインナレースとバッキングリングとの間に介在され、インナレースの孔より大きい円形断面の内面を有する円形リングとを有し、それにより円形リングはジャーナルから半径方向に外方に離間して、バッキングリングにより半径方向に保持されることを特徴とする軸ジャーナル上に取付けられる軸受組立体。

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