特許
J-GLOBAL ID:200903055921900591

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312035
公開番号(公開出願番号):特開平10-154342
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 複数の対物レンズを備えている場合、コマ収差の補正を直接行うことができない方の対物レンズについて、そのコマ収差の最大値を減少させる。【解決手段】 コマ収差の方向が判明している第1の対物レンズ1と、コマ収差の方向が不明な第2の対物レンズ2と、これら第1及び第2の対物レンズ1,2を搭載したレンズホルダ3と、レンズホルダ3を有限角度範囲内で回転可能に支持している固定側部材4と、光源5と、固定側部材4に配設され光源5から出射されたレーザ光を第1及び第2の対物レンズ1,2のうち何れか一方に導く光学系とを備えた光ピックアップ装置であって、レンズホルダ3は、第1の対物レンズ1を載置する第1の座面と第2の対物レンズ2を載置する第2の座面とを有し、当該第2の座面に対する第1の座面の傾きの方向と第1の対物レンズ1のコマ収差の方向とが相反する方向となるように第1の対物レンズを載置し固定した。
請求項(抜粋):
コマ収差の方向が判明している第1の対物レンズと、コマ収差の方向が不明な第2の対物レンズと、これら第1及び第2の対物レンズを搭載したレンズホルダと、該レンズホルダを有限角度範囲内で回転可能に支持している固定側部材と、光源と、前記固定側部材に配設され前記光源から出射されたレーザ光を前記第1及び第2の対物レンズのうち何れか一方に導く光学系とを備えた光ピックアップ装置であって、前記レンズホルダは、前記第1の対物レンズを載置する第1の座面と前記第2の対物レンズを載置する第2の座面とを有し、当該第2の座面に対する前記第1の座面の傾きの方向と前記第1の対物レンズのコマ収差の方向とが相反する方向となるように前記第1の対物レンズを載置し固定したことを特徴とする光ピックアップ装置。

前のページに戻る