特許
J-GLOBAL ID:200903055923898470
光通信システムおよび光通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-082913
公開番号(公開出願番号):特開平6-296166
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】伝送容量の低下や使用の自由度の低下などを来すことなく、かつ正確に双方向通信を行うことを可能とする。【構成】送信部1は、所定の偏光角の光信号を空間へと放出する。第1光学系21および第2光学系24は、自己側の送信部1が空間へと放出する光信号の偏光角の光成分については互いにほぼ等しい透過率で、また通信相手側の送信部1から放出される光信号の偏光角(自己側の送信部1が空間へと放出する光信号の偏光角とは異なる)である光成分については互いに異なる透過率で到来する光を透過する。第1光-電流変換回路22は、第1光学系21の透過光の光量に応じた電気信号ES3を、また第2光-電流変換回路25は、第2光学系24の透過光の光量に応じた電気信号ES4をそれぞれ生成する差動増幅回路23は、電気信号ES3と電気信号ES4とのレベル差を算出する。
請求項(抜粋):
第1の光通信装置と第2の光通信装置との間で空間を伝送経路として光の強弱により信号の送受信を行う光通信システムにおいて、前記第1の光通信装置は、伝送すべき信号に対応し、偏光角が所定の第1の偏光角である光信号を空間へ放出する第1の送信手段と、前記第1の偏光角の光成分に対する感度が互いにほぼ等しく、かつ前記第1の偏光角とは異なる所定の第2の偏光角の光成分に対する感度が互いに異なり、到来する光の光量に応じた電気信号をそれぞれ生成する第1の受信手段および第2の受信手段と、この第1の受信手段および第2の受信手段がそれぞれ生成する電気信号のレベル差を算出する第1のレベル差演算手段とを具備し、前記第2の光通信装置は、伝送すべき信号に対応し、偏光角が前記第2の偏光角である光信号を空間へ放出する第2の送信手段と、前記第2の偏光角の光成分に対する透過率が互いにほぼ等しく、かつ前記第1の偏光角の光成分に対する透過率が互いに異なり、到来する光の光量に応じた電気信号をそれぞれ生成する第3の受信手段および第4の受信手段と、この第3の受信手段および第4の受信手段がそれぞれ生成する電気信号のレベル差を算出する第2のレベル差演算手段とを具備することを特徴とする光通信システム。
IPC (5件):
H04B 10/10
, H04B 10/22
, H04B 10/24
, H04B 10/04
, H04B 10/06
FI (3件):
H04B 9/00 R
, H04B 9/00 G
, H04B 9/00 Y
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