特許

J-GLOBAL ID：200903055930110765

最高車速制限装置

発明者： 山村眞哉
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 赤澤 一博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-311119
公開番号（公開出願番号）：特開平10-151965
出願日： 1996年11月21日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【課題】アクセル開度の大きさに関わらず、任意に車両の最高車速を設定し得るフォークリフト用の最高車速制限装置を提供し、フォークリフトによる作業の安全性を向上させ、運転操作を容易にする。【解決手段】アクセル開度2Sとフォークリフトの実車速Vrを検出し、目標車速設定手段4によりアクセル開度2Sに対応させて該フォークリフトの目標車速Voを設定したうえで、目標車速Voおよび実車速Vrを比較し実車速Vrを目標車速Voとなるように車速制御手段5により無段変速機1の速度比またはエンジン7の出力を制御する一方、該フォークリフトの最高車速を複数に設定できる最高車速設定手段6を設けてこの最高車速以上にならないように目標車速Voの設定を変更することによって実車速Vrをこの最高車速以上にならないように制限できるようにした。

請求項（抜粋）：

トランスミッションに速度比を任意に設定しうる無段変速機を用いたエンジン式フォークリフトに適用され、最高速度をアクセル開度に関わらず制限する最高車速制限装置であって、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、フォークリフトの実車速を検出する実車速検出手段と、前記アクセル開度に対応させて該フォークリフトの目標車速を設定する目標車速設定手段と、前記目標車速および実車速を比較し実車速を目標車速となるように前記速度比またはエンジン出力を制御する車速制御手段とを備え、該フォークリフトの最高車速を複数に設定できる最高車速設定手段を設けてこの最高車速以上にならないように前記目標車速の設定を変更することによって前記実車速をこの最高車速以上にならないように制限することを特徴とする最高車速制限装置。

IPC (8件)：

B60K 31/00 ,  F02D 29/00 ,  F02D 29/02 311 ,  F16H 61/10 ,  F16H 61/40 ,  F16H 59:02 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44

FI (5件)：

B60K 31/00 Z ,  F02D 29/00 B ,  F02D 29/02 311 B ,  F16H 61/10 ,  F16H 61/40 P