特許
J-GLOBAL ID:200903055931250145

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129833
公開番号(公開出願番号):特開平8-303762
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 多段能力切り換え式給湯バーナの各段の能力制御データの最小燃焼能力位置と最大燃焼能力位置のガス圧を揃えて各能力段のガス圧範囲を一定にする。【構成】 給湯バーナはA面とB面とC面の3面をもち、A面燃焼の第1段と、A面とB面燃焼の第2段と、A面とB面とC面燃焼の第3段の能力特性データを給湯号数と比例弁電流との関係で与える。第2段の能力特性データは第1段の能力特性データよりも、同じく第3段の能力特性データは第2段の能力特性データよりもバーナ燃焼面の負荷抵抗の減少を補償する分だけ比例弁電流を増加する方向にシフトして与える。このことにより、各段の最小比例弁電流の位置で最小燃焼能力に対応するガス圧が同じに揃えられ、各段の最大比例弁電流の位置で、最大燃焼能力に対応する各段のガス圧が同じに揃えられる。
請求項(抜粋):
多面の燃焼面をもち、その燃焼面を燃焼能力に応じて切り換える多段能力切り換え式の給湯バーナを備え、この給湯バーナの各面の燃焼部には燃料ガスの分岐通路が接続され、各分岐通路が統合された主ガス供給通路には開弁駆動電流の大きさによって弁の開度を可変しガス供給量を制御する比例弁が介設されており、燃焼運転の制御部のデータメモリには前記給湯バーナの各段の能力毎に最大燃焼能力に対応する最大開弁駆動電流と最小燃焼能力に対応する最小開弁駆動電流の能力制御データが与えられ、各段毎に最大と最小の開弁駆動電流の範囲内で要求熱量に応じた開弁駆動電流が前記比例弁に供給されて燃焼運転が制御される燃焼機器において、前記制御部のデータメモリには各段の最大燃焼能力位置で給湯バーナに供給される燃料ガスのガス圧が同一となるように燃焼能力段が大きくなるにつれ最大開弁駆動電流の値を大きくし、かつ、各段の最小燃焼能力位置で給湯バーナに供給される燃料ガスのガス圧が同一となるように燃焼能力段が大きくなるにつれ最小開弁駆動電流の値を大きくした能力制御データが記憶されていることを特徴とする燃焼機器。
IPC (3件):
F23N 5/00 ,  F23N 5/02 350 ,  F24H 1/10 301
FI (3件):
F23N 5/00 F ,  F23N 5/02 350 F ,  F24H 1/10 301 B

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