特許
J-GLOBAL ID:200903055933744277

ジョブ出力分離システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163000
公開番号(公開出願番号):特開平6-125420
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 プリンタから出力されるジョブシートを各受領者毎に分離し、自動的に所定のビンに収納し、ビンの所有者に自動的に電話連絡することが可能なジョブ出力分離システムを提供する。【構成】 プリンタあるいはファクシミリ14から出力されたジョブシートは、スタンドアロン型のアクセサリーユニット10に導かれ、ジョブシートに先行するジョブカバーシート上に記入されたマークをユニット10内の光学センサーで読み取り、ユニット10自身が指定されたビン11にこれらのシートが導かれる。所定のビン11にジョブシートが受領されると、ユニット10は予めビン11に対応して記憶された電話番号を自動的にダイヤルし、電話線61を介して、そのビンの所有者に、ジョブを受領したことを連絡する。
請求項(抜粋):
ファクシミリ受信装置を含み、これに限定されない電子的に共用されたユーザードキュメントジョブプリンタのシート出力部から出力される物理的な出力ジョブシートを、前記プリンタに電子的に送られたドキュメントジョブの指定の受領者毎の別々のジョブセットに分離するジョブ出力分離システムであって、前記プリンタの出力ジョブの出力シートに先立って、前記プリンタの前記出力部から出力される、可変にコード化された物理的なジョブカバーシートを有し、このカバーシートは、前記プリンタの出力ジョブのビン番号とジョブシートの枚数とを示すマークが付される領域に種々のコードが記載されており、さらに、プリンタの出力ジョブシートをソーティングし、遠隔受領連絡を行うアクセサリーユニットを有し、このユニットは、前記ジョブプリンタの前記シート出力部に配置されることができ、該シート出力部からの前記出力ジョブシートを順次受領するシート入力手段を備え、このシート入力手段は、前記出力ジョブシートを該シート入力手段内部のシートフィーディングパスに送り、さらに、複数の独立したファクシミリ出力シートコレクションビンを備え、またさらに、前記独立したジョブ出力シートコレクションビンに対して別個のビン番号を電子的に割り当て、異なる前記別個のビン番号を前記ジョブプリンタの異なる共用使用者に電子的な方法で割り当てる制御手段と、前記シート入力手段内で、前記制御手段と動作するように接続され、前記カバーシート上マークの付された領域のコード化を検出し、前記割り当てられたビン番号と合致するか否かを決定する光学検出手段と、前記光学検出手段および前記制御手段の前記決定により制御され、指定の前記ジョブプリンタを共用している使用者に割り当てられたビン番号に対応したマークの施された領域の前記コード化を有する先行する前記カバーシートを前記光学検出手段および前記制御手段にて検出した後に、ソーティングのために、前記出力シートを前記シート入力手段から指定の前記出力コレクションビンへ選別して送り出すシートビン選択およびフィーディング手段とを備え、さらに、前記制御手段と接続された自動電話ダイヤル手段を備え、前記制御手段は、前記割り当てられたビン番号に対応して電子的に割り当てられた予めプログラム化された電話番号を入力し、不揮発的に格納するために用いられており、前記自動電話ダイヤル手段は、前記光学検出手段と前記制御手段によって、前記ジョブカバーシート上の前記割り当てられたビン番号に対応した少なくとも1つの特有のマーク化された領域が検出され、そのビン番号に少なくとも1つの予めプログラムされた電話番号がある場合に、自動的に起動され、前記自動電話ダイヤル手段は、前記起動によって前記ビン番号の前記予めプログラムされた電話番号を自動的にダイヤルし、さらに、前記アクセサリーユニットによってプリンタ出力ジョブが受領されたことを示す予めレコードされたメッセージを電子的に流す受領メッセージ手段を備え、この受領メッセージ手段は、前記制御手段から前記自動電話ダイヤル手段を起動すると共に起動され、前記予めレコードされたメッセージを前記割り当てられたビン番号に予めプログラムされた電話番号へ自動的に送り、そのビンに前記ビン選択およびフィーディング手段によって前記出力ジョブシートが送られたことを連絡することを特徴とするジョブ出力分離システム。
IPC (4件):
H04N 1/00 108 ,  H04N 1/00 ,  B65H 39/11 ,  H04M 11/00 303

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