特許
J-GLOBAL ID:200903055934376263

容 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258181
公開番号(公開出願番号):特開平11-100052
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 蓋体の適正な位置への装着を容易且つ確実に行うことができ、蓋体の嵌合状態が強固で特に横方向からの荷重に対する対抗力に優れた容器を提供すること。【解決手段】 容器本体2と該容器本体2の首部3に外嵌合される合成樹脂製の蓋体4とからなる容器において、蓋体4の内周面及び首部3の外周面それぞれに、互いに嵌合する複数段の水平リブ5又は水平溝6が設けられており、蓋体4の水平リブ5を含む所定幅の垂直領域Cの内のいずれかに垂直リブ8が設けられ、該垂直リブ8に嵌合する垂直溝9が首部3に設けられており、外力により、蓋体4が弾性変形して、上記水平リブ5と上記水平溝6、上記垂直リブ8と上記垂直溝9とが嵌合し、該嵌合状態が蓋体4の復元弾性力により維持され、該蓋体4を回転又は変形させると、上記嵌合状態が解除され蓋体4が首部3がら外れる。
請求項(抜粋):
注口部を有する容器本体と、該容器本体の首部に外力により強制的に外嵌合される合成樹脂製の蓋体とからなる容器において、上記蓋体の内周面に水平リブ又は水平溝が複数段設けられ、上記首部の外周面に、該水平リブ又は該水平溝に嵌合する水平溝又は水平リブが設けられており、上記蓋体の上記水平リブ又は上記水平溝を含む所定幅の垂直領域内のいずれかに垂直リブ又は垂直溝が設けられ、上記首部の外周面に、該垂直リブ又は該垂直溝に嵌合する垂直溝又は垂直リブが設けられており、外力により、上記蓋体及び/又は上記容器本体の少なくとも一部が弾性変形して上記蓋体の水平リブ又は水平溝と上記首部の水平溝又は水平リブとが嵌合し、且つ蓋体の垂直リブ又は垂直溝と上記首部の垂直溝又は垂直リブとが嵌合し、これらの嵌合状態が上記蓋体及び/又は上記容器本体の復元弾性力により維持され、上記嵌合状態にある上記蓋体を回転又は変形させることにより、上記嵌合状態が解除され該蓋体が上記容器本体の首部から外れるようになされていることを特徴とする容器。
IPC (2件):
B65D 41/17 ,  B65D 41/04
FI (2件):
B65D 41/16 A ,  B65D 41/04 C

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