特許
J-GLOBAL ID:200903055934720207

スロットル開度値補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132886
公開番号(公開出願番号):特開平5-321743
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 個々のスロットルバルブのばらつきと内燃機関の運転状態とを合わせ考えることにより、スロットル開度センサの出力値を補正し、その補正後の値を用いて実施されるトラクションコントロール等の制御精度を向上させる。【構成】 CPU21は、スロットル開度センサ7にて検出されたバルブ開度検出値θs を読み込む。又、CPU21は、エアフロメータ4にて検出された吸入空気量に基づいてバルブ開度推定値θa を算出する。そして、CPU21は、バルブ開度推定値θa からバルブ開度検出値θs を減算して、バルブ開度補正値θG を算出する。このとき、算出されたバルブ開度補正値θG はバックアップRAM24に記憶され、前回の値が更新される。さらに、CPU21は、バルブ開度検出値θs とバルブ開度補正値θG とを加算して、補正後バルブ開度θTHを算出する。
請求項(抜粋):
吸気通路内に設けられたスロットルバルブの開度を検出するためのスロットル開度センサと、前記スロットル開度センサの出力値を補正するための補正量を記憶した記憶手段と、内燃機関の運転状態を検出する内燃機関運転状態検出手段と、前記内燃機関運転状態検出手段により検出された内燃機関の運転状態に基づいて、前記スロットルバルブの開度を推定するスロットル開度推定手段と、前記スロットル開度センサにより検出されたスロットルバルブの開度と、前記スロットル開度推定手段により推定されたスロットルバルブの開度とのずれに基づいて、前記記憶手段の補正量を更新する補正量更新手段と、前記スロットル開度センサの出力値を、前記記憶手段の補正量を用いて補正する補正手段とを備えたことを特徴とするスロットル開度値補正装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 366
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-113166
  • 特開昭61-261640
  • 特開昭63-247610
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