特許
J-GLOBAL ID:200903055935701354

平版印刷版処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048800
公開番号(公開出願番号):特開平5-249756
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 絞りローラから離脱して乾燥部へと至る平版印刷版の後端部に付着する液滴の内、少なくとも感光面側の液滴を減少させ、乾燥効率を向上させる平版印刷版処理方法及び装置を得る。【構成】 印刷版20の後端近傍が絞りローラ50の直前にきたことを検出すると、溶出部28の下流側に配設された案内ローラ52は上昇する。案内ローラ52が上昇されると、印刷板20の後端部は絞りローラ50から離脱される直前状態となっており(図8の(A)参照)、この後端部が上面側の絞りローラ50方向に煽られて、下側の絞りローラ50から離脱された時点で、上側の絞りローラ50に接触されている状態となる(図8の(B)参照)。すなわち、上側の絞りローラ50からの離脱が下側の絞りローラ50からの離脱に遅れることにより、印刷版20の上面に付着しているガム液の液滴の逃げ場が生じ、上面の液滴がほぼ拭い取られる(図8の(C)参照)。
請求項(抜粋):
画像が記録された平版印刷版を搬送しながら処理液に浸漬させて処理した後、一対の絞りローラで挟持搬送することにより、前記平版印刷版に付着した処理液を絞り取った後、乾燥部へ送り出して乾燥処理する平版印刷版処理方法であって、前記平版印刷版の後端部が前記絞りローラを通過する際に前記後端部を感光面側の絞りローラへ押圧し、この感光面側の絞りローラからの離脱を非感光面側の絞りローラからの離脱よりも遅らせることを特徴とする平版印刷版処理方法。
IPC (2件):
G03G 13/28 ,  G03G 15/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-005038

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