特許
J-GLOBAL ID:200903055936047240

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282876
公開番号(公開出願番号):特開2003-092161
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 コネクタに端子金具を挿入する際の引っ掛かりを回避する。【解決手段】 側壁26には、そのランス孔28との対応領域26Aのうちの前後両端部のみをランス孔28と連通するように切欠した切欠部29が一対形成され、側壁26のうち一対の切欠部29の間の領域26Aは、下端縁を底壁25の下面とほぼ同じ高さまで延出させた略平板状となっている。側壁26は、その下縁を底壁25の下面とほぼ同じ高さまで延出しているので、端子金具20を側方から見たときにランス孔28の部分が凹んだ形態とならず、挿入の際に端子金具20が挿入孔19などに引っ掛かることがない。
請求項(抜粋):
複数のキャビティを有し、後端面には前記キャビティと対応する挿入孔が開口されているコネクタへの挿入を可能とされ、底壁と、前記底壁の左右両側縁から曲げ加工により立ち上げた側壁と、曲げ加工前に予め前記底壁に開口されていて、開口幅が前記底壁の全幅領域に亘るランス孔とを備えており、前記挿入孔に差し込むことで前記キャビティに挿入されるとともに、前記ランス孔を前記キャビティ内に設けた樹脂ランスに係止させることで抜止め状態に保持される端子金具であって、前記側壁には、その前記ランス孔との対応領域のうちの前後両端部のみを前記ランス孔と連通するように切欠した形態の切欠部が一対形成され、前記側壁のうち前記一対の切欠部の間の領域は、下端縁を前記底壁の下面とほぼ同じ高さまで延出させた略平板状とされていることを特徴とする端子金具。
IPC (2件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/04
FI (2件):
H01R 13/42 B ,  H01R 13/04 B
Fターム (10件):
5E087EE04 ,  5E087FF03 ,  5E087GG15 ,  5E087LL11 ,  5E087LL34 ,  5E087MM18 ,  5E087RR04 ,  5E087RR26 ,  5E087RR36 ,  5E087RR49
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ソケットコンタクト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-253276   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • 防水コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-254391   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 雌型端子金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-291785   出願人:住友電装株式会社

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