特許
J-GLOBAL ID:200903055939463717

洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021003
公開番号(公開出願番号):特開平5-214392
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 硬質表面、特に換気扇、レンジ、壁等の台所とその周辺の硬質表面に付着した油汚れに対する洗浄力に優れ、しかも溶剤臭がなく使用時の不快感を抑えることのできる洗浄剤組成物を提供する。【構成】 アルキレングリコールアルキルエーテル系溶剤として、該溶剤中の主成分以外の分子量50〜300 の物質の含有量が、ヘッドスペースGC-MS分析において、前記溶剤のピークエリアに対する前記主成分以外の物質のピークエリアの比が 0.5%以下となる量であるアルキレングリコールアルキルエーテル系溶剤を使用し、(A) この溶剤と(B) 特定のアミン化合物と(C) 界面活性剤とを、それぞれ特定量配合して洗浄剤組成物を調製する。
請求項(抜粋):
(A) 下記一般式(1) で表されるアルキレングリコールアルキルエーテル系溶剤で あって、該溶剤中の主成分以外の分子量50〜300 の物質の含有量が、ヘッドス ペースGC-MS分析(測定条件は本文中に記載)において、前記溶剤のピークエ リアに対する前記主成分以外の物質のピークエリアの比が 0.5%以下となる量 であることを特徴とするアルキレングリコールアルキルエーテル系溶剤 0.1〜20重量%RO(C2H4O)X(C3H6O)YR' (1)〔ここで、R, R' はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、R, R' が同時にH であることはない。X, Yは0≦X ≦3、0≦Y ≦3の整数であって、X,Y が同時に0であることはない。〕(B) 下記一般式 (2)〜(5) で表されるアミン化合物の一種以上 0.01〜20重量%【化1】〔式中、R1, R4, R6, R8, R10, R12, R13 はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R2,R3,R5,R7,R9, R11はそれぞれ水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を示す。〕(C) 界面活性剤 0.1〜20重量%を含有してなることを特徴とする洗浄剤組成物。
IPC (3件):
C11D 10/02 ,  C11D 7:50 ,  C11D 7:32
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-158408

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