特許
J-GLOBAL ID:200903055941043938

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-313654
公開番号(公開出願番号):特開2008-125778
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】遊技者が当り遊技状態に対する期待感を減退させることのない演出を実行し、遊技の興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供することにある。【解決手段】連続変動時仮停止図柄設定処理(ステップS717)を実行し、連続変動時の初回変動において特有の演出である「すべり演出」を実行しない判定がなされると、当該装飾図柄の変動表示が「連続変動」である旨を判別することができない。従って、装飾図柄の変動表示では、リーチ態様が形成されるか否かだけでなく、当該装飾図柄の変動表示が「連続変動」の一部または全部であるか否かを判別するべく停止表示(または仮停止表示)された後にも、「連続変動」の実行中であるか否かが明らかになるまで注目させることができる。【選択図】図65
請求項(抜粋):
少なくとも所定の図柄情報を変動表示する変動表示手段と、 所定の判定条件が成立したことにもとづいて遊技者に所定の利益を付与するか否か判定する当落判定手段と、 前記当落判定手段により遊技者に利益を付与すると判定したときに遊技者に利益を付与する利益付与状態に制御する利益付与状態制御手段と、を備え、 前記利益付与状態制御手段により遊技者に利益を付与する利益付与状態に制御するときに前記変動表示手段にて前記図柄情報の変動表示を行って特定の図柄情報を停止表示する遊技機において、 前記変動表示手段にて前記図柄情報の変動表示を開始してから停止表示するまでの変動表示態様を複数種類記憶する変動表示態様記憶手段と、 前記当落判定手段の判定結果にもとづいて前記変動表示態様記憶手段に記憶される前記複数種類の変動表示態様のうちいずれかに決定する変動表示態様決定手段と、 前記当落判定手段により遊技者に利益を付与する判定がなされたときに前記変動表示手段に停止表示される図柄情報を前記特定の図柄情報に決定し、前記当落判定手段により遊技者に利益を付与する判定がなされなかったときに前記変動表示手段に停止表示される図柄情報を前記特定の図柄情報とは異なる非特定の図柄情報に決定する停止図柄情報決定手段と、 前記変動表示態様決定手段により決定された変動表示態様にもとづいて前記図柄情報の変動表示を行い、前記停止図柄情報決定手段により決定された図柄情報を停止表示する変動表示制御手段と、 前記変動表示手段にて前記図柄情報の変動表示を開始してから仮停止表示するまでの前記変動表示態様に類似した変動表示演出を記憶する変動表示演出記憶手段と、 前記変動表示態様決定手段により決定された変動表示態様にもとづいて前記変動表示演出記憶手段に記憶される変動表示演出を実行するか否か判定する変動表示演出判定手段と、 前記変動表示演出判定手段により前記変動表示演出を実行する判定がなされたときに前記変動表示演出が繰り返される実行回数を決定する変動表示演出回数決定手段と、 前記変動表示態様にもとづく前記図柄情報の変動表示を開始するよりも前に前記変動表示演出回数決定手段により決定された前記変動表示演出の実行回数だけ前記変動表示演出を実行する変動表示演出実行手段と、を備え、 前記変動表示演出記憶手段には、前記当落判定手段により遊技者に利益を付与する判定がなされなかったときに前記変動表示態様決定手段により決定される割合の高い変動表示態様に類似した変動表示演出が記憶されており、 前記変動表示演出判定手段は、前記当落判定手段により遊技者に利益を付与する判定がなされたとき、前記当落判定手段により遊技者に利益を付与する判定がなされなかったときよりも高い割合で前記変動表示演出を実行する判定がなされ、 前記変動表示演出実行手段は、前記変動表示演出回数決定手段により決定された前記変動表示演出の実行回数に関わらず、少なくとも初回の変動表示演出が実行終了されるまで前記変動表示演出である旨を遊技者に認識させない初回変動表示演出規制手段を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-036063   出願人:アルゼ株式会社
審査官引用 (1件)

前のページに戻る