特許
J-GLOBAL ID:200903055943165909

弾性表面波フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179936
公開番号(公開出願番号):特開平10-093375
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は梯子型の弾性表面波フィルタに関し、通過帯域幅の拡大と通過帯域外の抑圧度の向上とを同時に達成できる弾性表面波フィルタを提供することを目的とする。【解決手段】 所定の共振周波数を有する第1の一端子対弾性表面波共振器を並列腕に、該第1の共振器の反共振周波数に略一致する共振周波数をもつ第2の一端子対弾性表面波共振器を直列腕に配してなる梯子型の弾性表面波フィルタにおいて、該第1の弾性表面波共振器(R1 B)に直列にインダクタンス(L1 )を付加し、且つ該第1の弾性表面波共振器を、中央の励振電極(131)とこの両側の反射器(132,133)とよりなり、該反射器を、これと該励振電極との中心間距離をd=(n+β)・λ(ここでnは整数、βは1以下の実数、λは共振周波数に対応した櫛形電極の周期)とするとき、βが実質上0.4となる位置に配し、かつ該励振電極は、電極周期の0.06倍以下の膜厚を有する構成とした。
請求項(抜粋):
所定の共振周波数を有する第1の一端子対弾性表面波共振器を並列腕に、該第1の共振器の反共振周波数に略一致する共振周波数をもつ第2の一端子対弾性表面波共振器を直列腕に配してなる梯子型の弾性表面波フィルタにおいて、該第1の弾性表面波共振器(R1 B)に直列にインダクタンス(L1 )を付加し、且つ該第1の弾性表面波共振器を、中央の励振電極(131)とこの両側の反射器(132,133)とよりなり、該反射器を、これと該励振電極との中心間距離をd=(n+β)・λ(ここでnは整数、βは1以下の実数、λは共振周波数に対応した櫛形電極の周期)とするとき、βが実質上0.4となる位置に配し、かつ該励振電極は、電極周期の0.06倍以下の膜厚を有する構成としたことを特徴とする弾性表面波フィルタ。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/64
FI (3件):
H03H 9/145 C ,  H03H 9/145 D ,  H03H 9/64 Z

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