特許
J-GLOBAL ID:200903055945630889
防水コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308554
公開番号(公開出願番号):特開平7-142116
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 コネクタハウジング内へのパッキンの位置合せ及び被嵌作業が容易であり、しかもコネクタの取り外し時にパッキンの外れが確実に防止できる防水コネクタを提供する。【構成】 パッキン24は、内筒部7の外周面に密着嵌合する筒状部14と、該筒状部14の先端部分で外方向に突設された係止爪27と、筒状部14の外周に周設されてハウジング嵌挿部12の内周面に密着する突条部16とを備えた構成となっている。前記パッキン24の係止爪27は、筒状部14から垂設された係止面29と、筒状部14の基端から被嵌方向に延設され、被嵌方向先端から外側方向に傾斜するテーパ面33を備えた楔状補強部31とから構成されている。前記楔状補強部31は、内筒部7に被嵌され、該内筒部7の外周面30に当接することにより前記係止面29の被嵌方向への撓みを抑制し、パッキン24の内筒部7からの抜けを防止する。
請求項(抜粋):
複数の接続端子を収容保持するための端子収容室が内設された内筒部と、該内筒部の外側に形成され、パッキン係止孔を備えた外筒部とから成るコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングの内筒部外周面に被嵌され、密着嵌合する筒状部と、前記パッキン係止孔に係合する係止爪とからなる筒体状の防水パッキンとからなる防水コネクタにおいて、前記パッキンの係止爪が、前記筒状部の基端から被嵌方向に延設された楔状補強部を設けたことを特徴とする防水コネクタ。
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