特許
J-GLOBAL ID:200903055946207831

PCB汚染土安定固化処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212300
公開番号(公開出願番号):特開平9-029222
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は、PCB汚染土を、経済的に、資源化再利用出来る様に無害化安定固化するか、PCBで汚染された土地を活用出来る様に、無害化安定処理することを目的とする。【構成】配合割合(()内は標準値)は次の通りである。組成物 A(1)ポルトランドセメント7〜5(7)重量部(2)高炉スラグ2〜3(2)重量部(3)石膏1〜2(1)重量部組成物Aを(1)〜(3)とし。組成物B (4)リグニンスルホン酸塩1.0〜1.5(1.0)重量部(5)塩化カルシウム0.0〜1.5(0.0)重量部(6)ベントナイト5.0〜4.0(5.0)重量部(7)PCB解毒剤4.0〜3.0(4.0)重量部組成物Bを(4)〜(7)として、本固化剤組成物は。組成物AとBを92〜88:8〜12(90:10)重量部の割合で混合したPCB汚染土安定固化処理剤。
請求項(抜粋):
処理するPCB汚染土又は汚染物質の含水比が、多いか、少ないか或はその中間であるか、によって、選択する下記組成物Aの配合割合は、合計を100重量部を保ちながら、被処理物質が、締め固め可能な含水であれば、下表の低含有石膏組物Aを、高含水であれば高含有石膏組成物Aを、或はそれらの中間的含水であれば中間的含有石膏組成物Aを使用する。更に、合計100重量部を保った標準的組成物Bを、次の通りとする。標準的な本PCB汚染土安定処理剤は、上記組成物A及びBの合計100重量部を保ちながら下記配合割合とする。但し、PCBが多量に(概略含有量が10,000ppm程度以上)含まれている場合は、その含有量に応じて上記組成物Bの内(7)PCB解毒剤を増加して、それだけ組成物Bの配合割合を、上表に拘らず増加させる必要がある。
IPC (4件):
B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 304 K ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB

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