特許
J-GLOBAL ID:200903055947043182

テープ位置演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067706
公開番号(公開出願番号):特開平6-282970
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】タイマーローラ無しで、かつキャプスタンによる移送状態でなくても正確なテープ位置表示を得られるようにする。【構成】供給側リール及び巻取り側リールをそれぞれ駆動するモータ124、123の回転検出パルスは検出処理部112に入力され、回転方向及び回転速度情報としてコントロール部110に入力される。コントロール部110では、現在のリールテープ巻径情報を計算し、この情報からテープ巻径に対応した(テープ上コントロールパルス/リールパルス1個)に相当する量の情報または(テープ上コントロールパルス/リールパルス1個)×2n に相当する情報を決定し、得られた情報からテープ位置表示用の信号を算出する。
請求項(抜粋):
テープを供給するための供給側リール及び巻き取るための巻取り側リールと、前記供給側及び巻き取り側のリールをそれぞれ駆動する駆動源を含むリール駆動手段と、上記各リール回転に応じたパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、上記各リール回転方向の正逆を判別するための正逆判別手段と、これらの各信号を検出処理する検出処理部と、前記検出処理部の信号が入力される制御部とを有し、前記制御部では、現在のリールテープ巻径情報を取得し、この情報からテープ巻径に対応した(テープ上コントロールパルス/リールパルス1個)に相当する量の情報または(テープ上コントロールパルス/リールパルス1個)×2n に相当する情報を決定する手段と、この手段により得られた情報からテープ位置を算出し表示信号を得る手段とを具備したことを特徴とするテープ位置演算装置。

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