特許
J-GLOBAL ID:200903055947865590
引出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279784
公開番号(公開出願番号):特開平10-120202
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 トレイの脱落を確実に防止し、且つ、トレイの着脱操作性のさらなる向上を図る。【解決手段】 トレイ3の両側に形成したガイド6の後部に溝17を有する突部7を形成し、ガイド6を支える断面コの字形のガイドレール10の側面13の手前側にストッパ軸16を植設する。従って、トレイ3を引き出したときにストッパ軸16と突部7との当接によりガイドレール10からのトレイ3の脱落を防止する。また、ガイド6をガイドレール10のガイド支え11から平行に浮かせて、突部7の溝17の位置とストッパ軸16の位置とを一致させることで、ガイドレール10に対してトレイ3を着脱する。さらに、ストッパ軸16は別部品として形成されるため、径を細くしても機械的強度が高めることができる。従って、トレイ3の着脱に際してガイド支え11からガイド6を浮かせる量を少なくし、着脱操作性の向上を図る。
請求項(抜粋):
両外側面から突出するガイドが手前側から奥側に向けて形成されたトレイと、前記ガイドの底面を支えるガイド支えと、前記ガイドの上面に対して所定の間隔を開けて対向するガイド押えとを有して前記トレイを引き出し自在に支持する断面コの字形のガイドレールと、前記ガイドレールの側面の手前側の端部近傍に植設されて内側に向けて突出するストッパ軸と、前記ガイドの奥側の後端付近に形成されて外側方向に突出されて前記トレイを引き出したときに前記ストッパ軸に当接する突部と、前記ガイドを前記ガイド支えに対して略平行に浮かせた状態で前記ストッパ軸との当接を回避するように位置を定められて前記突部に形成された溝と、を備えることを特徴とする給紙トレイ装置。
IPC (3件):
B65H 1/26 312
, B65H 1/26
, A47B 88/00
FI (3件):
B65H 1/26 312 E
, B65H 1/26 312 N
, A47B 88/00 Q
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