特許

J-GLOBAL ID：200903055948411118

金属材料の塑性加工用潤滑油

発明者： 木村 茂樹 ,  野瀬 俊幸 ,  佐伯 芳久
出願人/特許権者： 日本工作油株式会社 ,  本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 落合 健 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-047800
公開番号（公開出願番号）：特開平9-241669
出願日： 1996年03月05日
公開日（公表日）： 1997年09月16日
要約：

【要約】【課題】 優れた成形性、脱脂性および溶接性を有する、金属材料の塑性加工用潤滑油を提供する。【解決手段】 潤滑油は、含量C1 が20重量%≦C1 ≦60重量%である第1成分と、含量C2 が2重量%≦C2 ≦10重量%である第2成分と、残部である第3成分とよりなり、且つ40°Cにおける動粘度V1 がV1 ≦15cStである混合物である。第1成分は炭素数N1 が16≦N1 ≦18の不飽和脂肪酸メチルエステルおよび不飽和脂肪酸エチルエステルの少なくとも一種である。第2成分はアルキル基の炭素数N2 がN2 ≦18の油溶性ポリアクリル酸アルキルエステルおよび油溶性ポリメタクリル酸アルキルエステルの少なくとも一種である。第3成分は第1および第2成分に対して相溶性を有し、且つ沸点Bpが250°C≦Bp≦310°Cである炭化水素油である。このような潤滑油は低粘度であって、略液状を呈する。

請求項（抜粋）：

含量C1 が20重量%≦C1 ≦60重量%である第1成分と、含量C2 が2重量%≦C2 ≦10重量%である第2成分と、残部である第3成分とよりなり、且つ40°Cにおける動粘度V1 がV1 ≦15cStである混合物であって、前記第1成分は炭素数N1 が16≦N1 ≦18の不飽和脂肪酸メチルエステルおよび不飽和脂肪酸エチルエステルの少なくとも一種であり、前記第2成分はアルキル基の炭素数N2 がN2 ≦18の油溶性ポリアクリル酸アルキルエステルおよび油溶性ポリメタクリル酸アルキルエステルの少なくとも一種であり、前記第3成分は前記第1および第2成分に対して相溶性を有し、且つ沸点Bpが250°C≦Bp≦310°Cである炭化水素油であることを特徴とする、金属材料の塑性加工用潤滑油。

IPC (9件)：

C10M111/04 ,  C10M105:34 ,  C10M107:28 ,  C10M101:02 ,  C10M105:04 ,  C10N 20:00 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:00 ,  C10N 40:24