特許
J-GLOBAL ID:200903055951097424
投射型表示装置、および不要光除去用光学ブロック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062144
公開番号(公開出願番号):特開2002-268138
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】投射型表示装置のランプから発せられた照明光のうち不要な波長の光を除去する。【解決手段】光源101から発せられた光は、単一偏光変換装置102によってP偏光に変換される。変換されたP偏光は波長選択性位相板201に入射される。波長選択性位相板201は、上記P偏光のうちG色光をS偏光に変換する。このS偏光には波長580nmの光を含める。波長580nmを含むG色光は、偏光ビームスプリッタ103、偏光ビームスプリッタ105、1/2波長位相板301、および偏光ビームスプリッタ106を経て波長選択性位相板204に入射される。波長選択性位相板204は、入射されたG色光(S偏光)をP偏光に変換する。このP偏光には波長580nmの光を含めない。偏光フィルム401は、波長選択性位相板204から射出される光のうちP偏光を透過し、S偏光を吸収する。これにより、G色光に含められた波長580nmの不要光が除去される。
請求項(抜粋):
照明光を供給する光源と、前記光源からの光を入射し、入射光を特定の偏光成分に偏光分離して射出する偏光分離光学系と、画像信号に基づいて、前記偏光分離光学系により偏光分離された光を変調して射出するライトバルブと、前記ライトバルブを射出した光を、特定の偏光成分に検光して射出する第1検光光学系と、前記第1検光光学系からの光を入射し、必要な波長領域、および不要な波長領域のいずれか一方の光の振動方向を変えて射出する第1波長選択性位相板と、前記第1波長選択性位相板から射出された光を検光し、前記不要な波長領域の光をカットする第2検光光学系と、前記第2検光光学系から射出された前記必要な波長領域の光を投射する投射光学系とを有することを特徴とする投射型表示装置。
IPC (3件):
G03B 21/00
, G03B 21/14
, G03B 33/12
FI (4件):
G03B 21/00 E
, G03B 21/14 A
, G03B 21/14 Z
, G03B 33/12
前のページに戻る