特許
J-GLOBAL ID:200903055953458882

安定な水中油形エマルジョン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054400
公開番号(公開出願番号):特開平9-328419
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 十分に相溶性の分散剤を含有し、カロチノイドの高い濃度を可能にし、貯蔵安定でありかつ血液等張性の要求を満足する系を提供する。【解決手段】 水相と、生理学的に認容される乳化剤により極く微細に分散されかつ1μm未満の粒子寸法を有し、かつ少なくとも1種のカロチノイドを含有しかつ生理学的に認容される油もしくは脂肪をベースとする油相とからなる、腸管外投与のために適する安定な水中油形エマルジョンにおいて、該エマルジョンがグリセリン10重量%未満及び乳化剤としてポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレン-ブロックポリマー及び/又はレシチンを含有し、かつ油相中のカロチノイドが室温での油又は脂肪内のカロチノイドの飽和溶解度以上の濃度で存在する。
請求項(抜粋):
水相と、生理学的に認容される乳化剤により極く微細に分散されかつ1μm未満の粒子寸法を有し、かつ少なくとも1種のカロチノイドを含有しかつ生理学的に認容される油もしくは脂肪をベースとする油相とからなる、腸管外投与のために適する安定な水中油形エマルジョンにおいて、該エマルジョンがグリセリン10重量%未満及び乳化剤としてポリオキシエチレン-ポリオキシプロピレン-ブロックポリマー及び/又はレシチンを含有し、かつ油相中のカロチノイドが室温での油又は脂肪内のカロチノイドの飽和溶解度以上の濃度で存在することを特徴とする、安定な水中油形エマルジョン。
IPC (5件):
A61K 31/035 ADS ,  A61K 9/107 ,  A61K 31/07 ADF ,  A61K 31/355 ,  A61K 31/375
FI (5件):
A61K 31/035 ADS ,  A61K 9/107 E ,  A61K 31/07 ADF ,  A61K 31/355 ,  A61K 31/375
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 注射用脂肪乳剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-316970   出願人:大塚製薬株式会社
  • 特開平4-247028
  • 特公昭35-008095
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