特許
J-GLOBAL ID:200903055954302193

光コネクタのコア偏心測定方法及び光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226064
公開番号(公開出願番号):特開平6-074863
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 光コネクタにおける光ファイバの位置測定の高精度化。【構成】 接続時の位置を決める2本のガイドピン穴(105)が形成され、複数本の光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のファイバ穴に挿入状態で固定され、前端面で光ファイバの端面が略同一平面に配置された光コネクタを用意する。次に、ガイドピン穴に後端面側から照明光を入射し、前端面側で透過照明光を撮像することにより、ガイドピン穴の中心位置を求める。次に、ガイドピン穴の中心位置と設計データに基づき、ファイバ穴に挿入された光ファイバのコア中心の設計位置を求めと、ファイバ穴に挿入された光ファイバに後端面側から照明光を入射し、前端面側で当該光ファイバからの出射照明光を撮像することにより、当該光ファイバのコアの中心位置を求める。これにより、光ファイバのコア中心位置の設計位置からのずれを測定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
接続時の位置を決める少なくとも2本のガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本の光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のファイバ穴に挿入状態で固定され、前端面で前記光ファイバの端面が略同一平面に配置された光コネクタを用意する第1ステップと、前記ガイドピン穴に後端面側から照明光を入射し、前端面側で透過照明光を撮像することにより、前記ガイドピン穴の中心位置を求める第2ステップと、この第2ステップで求めた前記ガイドピン穴の中心位置と設計データに基づき、前記ファイバ穴に挿入された前記光ファイバのコア中心の設計位置を求める第3ステップと、前記ファイバ穴に挿入された前記光ファイバに後端面側から照明光を入射し、前端面側で当該光ファイバからの出射照明光を撮像することにより、当該光ファイバのコアの中心位置を求める第4ステップとを備え、前記光ファイバのコア中心位置の前記設計位置からのずれを測定することを特徴とする光コネクタのコア偏心測定方法。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G02B 6/36
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-199008
  • 特開平4-199008
  • 特開昭60-067833

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